電気圧力鍋でカレーを作ろう|時短で味がしみ込む基本的な作り方とアレンジレシピ

アイテム紹介
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たけとり家に以前からある【電気圧力鍋】

普段はガスコンロでパパっと料理をしてしまうので、あまり出番はなかったのですが、夏の暑い時期に火を使わずに料理ができる。しかも調理中は他の部屋に入れておけば暑くないという不純な?動機から利用を再開しました。

【ボタン一つで本格調理】って本当?

たけとり家の電気圧力鍋はワンダーシェフというメーカーのものを使用しています。

最近よく見かけるアイリスオーヤマの電気圧力鍋もとても気になりますが、まだまだ現役なこの子に、もう少し頑張ってもらおうと思います。

メーカーのHPを見ると『ピッと押すだけ。それだけで本格調理』というキャッチコピーが目に入ってきます。共働き、しかも子供が小さくて目が離せない(そしていたずらもすごい)我が家にはなかなかキャッチーな言葉です。

製品にはレシピ本もついており、豆を煮たりご飯を炊く際に再確認するには必須です。(ネットでも見られます)

カレーというボタンがあるので、試しにカレーを作ってみることにしました。

ちなみに「たけとり家」で使用しているタイプはすでに旧タイプとなっていて現行品はさらに高機能・スタイリッシュになっています。

ちょいといいめのお肉と大豆を使ったトマトカレーにチャレンジ

材料はこちら!ドドン!

せっかく作るなら美味しいものが食べたい!と少し奮発して、肉のアンデスへ行き美味しそうな豚肉(店員さんオススメ)を買ってきました。それと、前々日に圧力鍋で仕込んでおいた大豆の水煮、トマト缶、にんじん玉ねぎカレー粉が今回の材料です。

大豆の水煮は、電気圧力鍋で作る料理の中で断トツにオススメの一品です。なんといっても

・水戻し不要

・大豆を入れてお水を入れてスイッチオンで60分。それだけで完成

という簡単さ。そして完成後は水を切り冷凍保存することも可能です。むしろ冷凍保存したほうが柔らかくなる気がします。理由は分かりません笑

時間のある時に『ど理系なほたて』にその記事を書いてもらうことにしましょう笑

コンロでカレーを作る時には『つきのみや君』の甘口を別鍋で作りますが、今回は大人用ということでジャワカレー中辛にしました。カレー粉の好みって本当に人それぞれですよね。

結婚したとき、私はバーモントカレーで育ったので多用していましたが『ほたて』はゴールデンカレーで育ったようで、そっちがいいと何度も言われたのを思い出します。

今では私も大人?になり、ジャワカレーを好むようになりました。辛旨。

【手順1】お肉に焼き色を付ける【簡単カレーレシピ】

アンデスのおばちゃ…ではなく、店員さんオススメの美味しそうな豚肉を大きめにカットして、フライパンで焼き目を付けます。この時点で『ボタン一つじゃなくない?!』というクレームは受け付けません。

焼き目をしっかりとつけることにより、肉汁も閉じ込め美味しい仕上がりになります。

【手順2】その他の材料も電気圧力鍋に入れていく【簡単カレーレシピ】

玉ねぎと人参も炒めてから圧力鍋に入れます。

お肉、トマト缶、大豆も入れて、カレースイッチをON。

・トマト缶の水分

・ふたをする調理のため水分が飛ばない

上記2つの理由から、お水は入れません。後ほどカレー粉を溶かした後で調整します。

ボタン一つでカレーが出来上がる。楽しみです。

【手順3】カレー粉は後入れ!【簡単カレーレシピ】

スイッチONする前に入れた材料の中に、カレー粉がないことに気が付いた方もいるかと思います。あえて入れてません。理由は

・カレー粉を入れてから煮込みすぎると風味が飛ぶ

・カレー粉は火を止めた状態(過熱していない状態)で溶かす

からです。

圧が抜けた後にふたを開け、カレー粉を投入して溶かします。箱の裏にも記載されていますが、カレー粉は加熱しながらよりも、火を止めてから溶かします。

カレー粉を入れ、溶けたら味見をして、味が濃いと感じるようであれば水を追加して追加熱します。追加熱のボタンもついているので簡単です。温めなおしなどにも便利ですね。

【手順4】ご飯も忘れずに!【簡単カレーレシピ】

書き忘れておりましたが、ご飯を準備するのもお忘れなく。今回は雑穀をいれて、雑穀入りご飯(そのまま)にしてみました。

【手順5】豚肉と大豆のトマトカレー完成!【簡単カレーレシピ】

トマトのスッキリした酸味と、やわらかい大豆、そして肉のアンデスの店員さんオススメのお肉最高でした!圧力がかかっているのでやわらかかったです。

ジャワカレーを使ったので辛めでしたが、大豆が辛さを緩和してくれました。

炒める以外はお任せで完成したので、火の番がいらないところはとてもよかったです。味もばっちりでした。

電気圧力鍋を使ってみた感想

今回はカレーのボタンがあったので 『ピッと押すだけ。それだけで本格調理』 というキャッチコピーを検証するべくカレーを作ってみましたが、個人的なこだわりによりフライパンを使用したのでボタン一つ!ではありませんでしたが、野菜やお肉を炒めず全て材料を鍋に入れてスイッチON!でも問題なくできそうです。

ただ、しつこいようですがカレー粉は加熱後に溶かしましょう。

電気圧力鍋のカレーの感想としては

・こだわりの料理は難しいかも。お手軽かんたんになので味もこだわるならひと手間加えるといいと思います。

・火加減の調節不要=火加減の調節ができない。機種によるかもですが、これはメリットにもデメリットにもなりますね。

・圧力鍋あるある?の蒸気が出にくいです。隣の部屋に置いておいても安心でした。

まとめ

  • 共働き、子育て中などで火に張り付かず安全に料理ができる電気圧力鍋は安心安全な料理ができる優れものです。
  • 料理によって向き不向きがあります。火力の調整もできない機種があるため、料理は選ぶかもしれません。
  • 大豆や小豆などは水戻し不要で茹でられます。これは最高!めちゃくちゃおすすめです。ゆでた後の豆は冷凍保存もできます。
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