「ホットクック、気になるけど本当に使うかな?」
共働き家庭や子育て中の家庭なら、一度はそう思ったことがあるかもしれません。
材料を入れてスイッチを押せば、あとは自動で調理してくれる。火を使わずに煮込み料理ができる。カレーやシチュー、豚汁、手羽元の煮込みなどもほったらかしで作れる。
そう聞くと、とても便利そうです。
ただ、ホットクックは決して安い家電ではありません。買ったあとに「思ったより使わなかった」「わが家の生活には合わなかった」となると、なかなか痛い出費です。
そこでわが家では、いきなり購入せず、まずは家電レンタルサービスを利用してホットクックを試してみることにしました。
今回利用したのは、家電レンタルサービスの Rentio(レンティオ) です。Rentioは、カメラや家電などを「買わずにためせる」レンタル・サブスクサービスとして展開されています。
この記事では、実際にホットクックをレンタルして使ってみた感想、Rentioを選んだ理由、家電レンタルのメリット・デメリット、そしてホットクックがわが家に合うかどうかをまとめます。
家電レンタルを使った理由
家電レンタルというと、以前は単身赴任や学生の一人暮らしなど、一時的に家具や家電が必要な人向けのサービスというイメージがありました。
でも最近は、少し使い方が変わってきていると思います。
わが家のように、「買う前に試したい」という目的で家電レンタルを利用する人も増えているのではないでしょうか。
特にホットクックのような調理家電は、実際に生活に組み込んでみないとわからないことが多いです。
便利そうに見えても、置き場所に困るかもしれません。調理時間が思ったより長いかもしれません。洗う手間が面倒に感じるかもしれません。逆に、使ってみたら手放せなくなる可能性もあります。
カタログや口コミだけでは、そこまではわかりません。
だからこそ、わが家では「まずはレンタルで試してみる」という選択をしました。
今回利用したのはRentio
今回利用した家電レンタルサービスは、Rentioです。
Rentioでは、ホットクックを含むさまざまな家電をレンタルできます。ホットクックについてもシリーズごとにレンタル対象があり、商品によってレンタル期間や料金は異なります。
元記事執筆時点では、わが家はホットクックを月額1,980円、最低利用期間6か月という条件で利用しました。現在の料金や条件は商品・時期によって変わる可能性があるので、申し込む前に必ず公式ページで確認したほうが安心です。
Rentioの月額制プランには、商品ごとに最低レンタル期間が設定されている場合があります。最低利用期間は商品ページや注文時の案内で確認できるため、短期間だけ試したい人はここを見落とさないようにしたいところです。
Rentioを選んだ理由
わが家がRentioを選んだ理由は、買う前にホットクックを生活の中でじっくり試せると思ったからです。
ホットクックは、数日だけ使って判断するよりも、普段の食事づくりの中で何度か使ってみないと本当の便利さがわかりにくい家電だと思います。
カレーを作る。豚汁を作る。煮込み料理を作る。ご飯を炊く。蒸し料理をする。そうやって何回か使ってみて、ようやく「これはわが家に必要だな」とか「便利だけど毎日は使わないな」という判断ができるようになります。
Rentioは、ワンタイムの短期レンタルだけでなく、1か月単位の月額制プランも用意されています。レンタル期間は商品によって異なるため、試したい家電に合わせて選べるのが便利です。
買ってから後悔するより、まずはレンタルで試す。この考え方は、ホットクックのような高めの調理家電にはかなり合っていると思いました。
Rentioを使うときの注意点
便利なRentioですが、利用前に確認しておきたい注意点もあります。
まず、支払い方法です。
Rentioではクレジットカードが利用できますが、デビットカード、プリペイド式クレジットカード、バーチャルカードは登録できないと案内されています。支払い方法まわりは変更される可能性もあるため、申し込み前に公式ヘルプを確認しておくと安心です。
次に、レンタル品が新品かリユース品かという点です。
商品やプランによって、新品の場合もあれば、点検済みのリユース品の場合もあります。リユース品でも問題ない人にとっては料金面でメリットがあることもありますが、「せっかくなら新品を試したい」という人は、申し込み時にコース内容をよく確認したほうがいいです。
そして、最低利用期間です。
月額制プランは、商品ごとに最低レンタル期間がある場合があります。最低期間より前に返却した場合の扱いも含めて、申し込み前に確認しておくことが大切です。
家電レンタルは便利ですが、「安そうだから」と勢いで申し込むより、料金、最低利用期間、返却条件、支払い方法を見てから決めたほうが失敗しにくいです。
ホットクックを使って感じたメリット
実際にホットクックを使ってみて、いちばん良かったのは、やはり調理中に火の前にいなくていいことです。
鍋で煮込み料理を作る場合、完全に放置するのは少し怖いです。火加減を見たり、焦げつかないように混ぜたり、途中で様子を確認したりする必要があります。
でもホットクックなら、材料を入れてスイッチを押せば、あとは自動で調理が進みます。
シャープ公式でも、ホットクックは食材の水分を活かす水なし自動調理鍋として紹介されており、密閉性や内ぶたの構造によって食材の水分を活用する仕組みになっています。
さらに、まぜ技ユニットが加熱の進行に合わせてかきまぜを行うため、カレーやシチューのような焦げやすいメニューも作りやすいとされています。
実際に使ってみても、カレーやシチュー、手羽元の煮込みのような料理はかなり相性が良いと感じました。
手羽元のように、弱火でじっくり火を入れたい料理は、普通の鍋で作ると時間がかかります。ホットクックなら火を使わないので、調理中にずっとキッチンに張り付いていなくていいのが大きなメリットです。
共働き家庭にはかなり助かる
共働き家庭にとって、夕方から夜の時間はとにかく慌ただしいです。
帰宅して、子どものことを見ながら、洗濯物や片付けもして、そこから夕食を作る。これを毎日やるのは、なかなか大変です。
ホットクックがあると、「材料を入れておけば、あとは勝手に作ってくれる」という選択肢ができます。
もちろん、食材を切る手間や後片付けはあります。それでも、調理中に火のそばにいなくていいだけで、気持ちはかなり楽になります。
特に、汁物や煮込み料理を任せられるのは便利でした。
豚汁、カレー、シチュー、煮物などは、家族の食事として出しやすく、作り置きにも向いています。忙しい平日に「とりあえず具だくさんの汁物がある」という状態にできるのは、かなり助かります。
ホットクックのデメリット
一方で、ホットクックにもデメリットはあります。
実際に使ってみて気になったのは、まず夏場の使い方です。
朝のうちに食材を入れて、夜に食べられるようにしたいと思う人は多いと思います。ただ、夏場に生の食材を長時間常温で置いておくのは衛生面が気になります。
ホットクックは便利ですが、冷蔵庫ではありません。
朝セットして夜に食べる、という使い方をする場合は、季節や食材によっては注意が必要です。特に肉や魚を使う料理は、衛生面を考えて無理な使い方をしないほうが安心です。
次に、調理時間が少し読みにくいことです。
ホットクックは便利ですが、すべてのメニューが短時間で終わるわけではありません。メニューによっては思ったより時間がかかることもあります。
また、まぜ技ユニットも万能ではありません。
薄切り肉をそのまま固まった状態で入れると、きれいにバラバラにならないことがありました。豚汁などで薄切り肉を使う場合は、あらかじめ軽くほぐしてから入れたほうが仕上がりは良いです。
「全部入れれば完全に完璧に仕上がる」というより、「ちょっとした下準備をしておくと、かなり便利に使える家電」と考えたほうが現実的です。
ホットクックが得意だと感じた料理
実際に使ってみて、ホットクックが得意だと感じた料理はいくつかあります。
まず、カレーやシチューです。
大きめの具材を入れても、しっかり火が通り、煮込み料理らしい仕上がりになります。火加減を見なくていいので、平日の夕食にも使いやすいです。
次に、手羽元など骨付き肉の煮込み料理です。
こういう料理は、普通の鍋だと時間がかかります。ホットクックなら、じっくり火を入れる料理を任せやすいので、かなり相性が良いと思いました。
豚汁などの汁物も便利です。
ただし、薄切り肉はあらかじめほぐしてから入れるのがおすすめです。そこだけ気をつければ、具だくさんの汁物を作るにはかなり使いやすいです。
リゾットや炊き込みご飯、蒸し料理も相性が良いと感じました。
特に蒸し野菜やさつまいもなどは、シンプルなのにおいしく仕上がります。副菜づくりにも使えるので、メイン料理だけでなく、あと一品ほしいときにも便利です。
家電レンタルのメリット
今回ホットクックをレンタルしてみて、家電レンタルのメリットはかなり大きいと感じました。
いちばんのメリットは、買う前に生活との相性を確認できることです。
家電は、スペックだけ見てもわからないことが多いです。置き場所、使用頻度、洗いやすさ、音、サイズ感、家族の反応。こういう部分は、実際に家に置いて使ってみないとわかりません。
ホットクックも、口コミだけを見るととても便利そうです。でも本当に自分の家に合うかどうかは別問題です。
レンタルなら、購入前にその不安をかなり減らせます。
また、高額家電をいきなり買わなくて済むので、初期費用を抑えられます。気に入れば購入や継続利用を検討し、合わなければ返却する。そういう柔軟な使い方ができるのは大きな魅力です。
家電レンタルのデメリット
一方で、家電レンタルにもデメリットはあります。
まず、長く使うなら購入したほうが安くなる場合があります。
レンタルは、あくまで一定期間借りるサービスです。何年も使う前提なら、最初から買ったほうが総額は安いこともあります。
次に、最低利用期間がある場合です。
「1か月だけ試したい」と思っても、商品によっては最低利用期間が設定されていることがあります。ここを見ずに申し込むと、思っていたより長く借りることになる可能性があります。
さらに、返却作業も必要です。
レンタルした家電は、使わなくなったら返せるのがメリットですが、裏を返せば、梱包して返送する手間があります。面倒に感じる人もいると思います。
つまり、家電レンタルは「とにかく安く済ませたい人」よりも、「買う前に失敗を減らしたい人」に向いているサービスだと思います。
他の家電レンタルサービスと比べるときのポイント
家電レンタルサービスを選ぶときは、月額料金だけで比較しないほうがいいです。
見るべきポイントは、最低利用期間、送料、返却送料、レンタル品が新品かリユース品か、途中解約時の費用、気に入った場合にそのまま買えるかどうかです。
たとえばCLASでは、プランや条件によって配送手数料や解約手数料の扱いが異なり、12か月未満の返却では条件によって解約手数料がかかる案内があります。家具・家電をまとめてそろえたい人には選択肢になりますが、短期間だけ気軽に試したい場合は条件確認が必要です。
また、元記事で比較対象にしていたairRoomは、現在はサービス終了と報じられています。今から記事を更新する場合は、現役サービスとして紹介するのではなく、「当時検討したサービス」として短く触れるか、削除したほうがよさそうです。
家電レンタル系の記事は、サービス内容が変わりやすいです。公開済みの記事でも、定期的に公式情報を確認して直すことが大切です。
レンタル・リース・サブスクの違い
家電レンタルを調べていると、レンタル、リース、サブスクという言葉が出てきます。
ざっくり分けると、レンタルは必要な期間だけ商品を借りるサービスです。使い終わったら返却します。短期から中期の利用に向いています。
リースは、比較的長期間使う前提の契約です。法人向けの車や設備などで使われることも多く、契約期間が長く、途中解約しにくいケースもあります。
サブスクは、定額制でサービスを利用する仕組みです。動画配信や音楽配信のようなデジタルサービスだけでなく、家具や家電の定額利用でも使われるようになりました。
家電の場合は、レンタルとサブスクの境目がやや曖昧なこともあります。
大事なのは言葉の違いよりも、実際の契約条件です。
月額料金はいくらか。最低利用期間はあるか。返却時の費用はかかるか。破損した場合の扱いはどうなるか。気に入ったら買い取れるのか。
ここを確認してから申し込むのが安心です。
ホットクックは買う前にレンタルしてよかった
わが家の場合、ホットクックはレンタルしてみてよかったです。
理由は、便利な部分だけでなく、合わない部分も実際に確認できたからです。
カレーやシチュー、手羽元の煮込み、豚汁のような料理にはかなり使いやすい。火を使わずに調理できるので、共働き家庭には助かる。これは大きなメリットでした。
一方で、夏場の食材管理、置き場所、洗う手間、調理時間の読みづらさなど、使ってみないとわからない注意点もありました。
これを購入前に確認できたのは、とても良かったです。
ホットクックが気になっているけれど、本当に使うか不安な人は、いきなり買う前にレンタルで試してみるのはかなり現実的な選択だと思います。
まとめ|家電レンタルは「買う前の失敗防止」に向いている
家電レンタルは、ただ安く家電を使うためのサービスというより、「買う前に失敗を減らすためのサービス」だと思います。
特にホットクックのような高めの調理家電は、生活に合うかどうかがとても大事です。
口コミで評判が良くても、自分の家で使いやすいとは限りません。逆に、少し不安でも、実際に使ってみたら毎日の料理がかなり楽になることもあります。
わが家では、Rentioでホットクックをレンタルしたことで、購入前に使い勝手を確認できました。
家電レンタルには、最低利用期間や支払い方法、返却条件など注意点もあります。ただ、そこを確認したうえで使えば、かなり便利な選択肢です。
ホットクックが気になっている人、共働きで夕食づくりを少しでも楽にしたい人、高い家電を買って失敗したくない人は、まずレンタルで試してみるのもありだと思います。
その他検討した【家電レンタル】サービス
家具・家電のサブスク・レンタルサービス
- 1ヶ月からレンタルができます
- 3ヶ月以上利用すれば交換手数料が無料でサブスク的使い方もアリ
- 家具・家電に加えベビーベットなどの赤ちゃん家具もラインナップ
検討したサービスの一つが「CLAS」。このサービスは主に比較的長期間の利用に適したレンタルサービスを提供しています。サービスに利用される家電は中古品(CLASではセカンドハンド品と言っており、貸出から返却されたあとはクリーニングを行っているとのことです)がメインとなっています。
その代わり3ヶ月以上利用すれば往復の送料は無料で、貸出料金も比較的安価となっています。
私たちは気に入ったらそのまま長期利用もしくは買い取りを考えており、新品が送られてくるサービスが希望のため「CLAS」は利用しませんでした。
中古品でもよく、比較的長期の利用を考えており、月々の利用代金を抑えたい方にはピッタリのサービスではないでしょうか?


