これから哺乳瓶の購入を考えているパパママはどんな素材の哺乳瓶を購入したほうがいいか迷っていると思います。
今日はこのブログで迷いが解決です。おすすめの素材はプラスチック一択です。
「たけとり家」でも哺乳瓶を買うときにガラスかプラスチックかどちらにするか迷いました。その時に調べた内容と洗い方や洗剤など使ってみた感想を今日はご紹介ます。
ご紹介スタート!
医療用プラスチック製の哺乳瓶がおすすめの理由
プラスチックの哺乳瓶がおすすめの理由は次の5点です。箇条書きにしてみます。
- プラスチックの哺乳瓶は軽い
- プラスチックの哺乳瓶は割れない(怪我しない)
- プラスチックの哺乳瓶は化学的に安全
- プラスチックの哺乳瓶は長持ち
- 唯一の欠点は冷めにくいことだけど対処法あり
これらの理由について詳しく説明していきます。
1.プラスチックの哺乳瓶は軽い
「ピジョン Pigeon 母乳実感」で比較すると耐熱ガラス製の製品は240mlサイズで244g、 プラスチックの製品は240mlサイズで200gとなっています。
たった44gですが、夜中に眠い目をこすりながら授乳してると重いのが結構しんどいです。
「たけとり家」では最初、ガラスの製の哺乳瓶を使っていて、途中でプラスチック製に変更したのですが、その重さの違いにびっくりしました。
夜中の授乳もちょっとだけ楽になりました。夫婦揃ってギリギリの体力で乗り切る時期なのでこのちょっとの違いが大きいです。
2.プラスチックの哺乳瓶は割れない(怪我しない)
最初ガラスの哺乳瓶を使用していたのに変更した理由は「かぐや」が夜中に哺乳瓶を洗っているときに怪我をしたからです。
赤ちゃんの体調不良や夜泣きの状況によって予定していた哺乳瓶の使用本数が予定通りにいかないこともあります。
時には夜中に哺乳瓶を洗って消毒しないといけなくなる状況もあります。そんな時に「かぐや」は過って哺乳瓶を割り怪我をしてしまいました。
その事故から「たけとり家」では落としても割れないプラスチック製の哺乳瓶を使うようになりました。
3.プラスチックの哺乳瓶は化学的に安全
「たけとり家」で使用しているプラスチック製の哺乳瓶は「ピジョン Pigeon 母乳実感 」という製品です。
この哺乳瓶はポリフェニルサルホン(PPSU)という素材でできています。この材料は主に医療器具の原料として使用されています。
20年くらい前に環境ホルモンという言葉で問題になったプラスチック製の哺乳瓶はポリカーボネートという素材でできていました。
このポリカーボネートというプラスチックを作る原料にビスフェノールAと呼ばれる化学物質が使用されています。この原料が一部反応せずプラスチック内に残ってしまい、使用時に徐々に溶け出すのが問題となっていました。
ビスフェノールAは未だに生物の生殖機能に影響を及ぼす可能性があるとして詳しく研究が進められている物質でもあります。
「たけとり家」で使っているプラスチックの哺乳瓶はビジョンの「母乳実感」です。この哺乳瓶の素材PPSUは医療器具の材料として使用されており、1000回を越す蒸気滅菌(煮沸消毒より強烈です)に耐える性能をもっています。
もちろん医療器具は溶け出す化学物質も厳しく管理されており、「医療機器の生物学的安全性(生体適合性)評価の国際標準規格」である ISO10993-1:2018という決まり事によってリスクがないものが流通するようになっています。
そもそもPPSUの原料にはビスフェノールAを使用しないのでそういった面からも安心なのです。
医療用プラスチックとして使用される素材のPPSU製の哺乳瓶は各社から発売されています。こちらの製品は「チュチュベビー」の商品です。0ヶ月から離乳期まで乳首を替えなくていいように形状が工夫されている商品です。
こちらの「Betta」の商品も医療用プラスチックに使用されるPPSUを使用した商品になります。哺乳瓶の形状が工夫してあり、赤ちゃんが飲みやすい角度で空気を一緒に飲み込みにくいとされています。
4.プラスチックの哺乳瓶は長持ち
哺乳瓶に限らず、プラスチックの容器類はガラスに比べて強度が弱いイメージがありますが、実はそんなことありません。
PPSUは樹脂メーカーの試験によると、450gのおもりを20m以上の高さから落下させても破断しない強度をもっています。ガラスならひとたまりもないですよね?
この強度がお出かけで持ち歩く時の安心につながります。カバンに入れて不意に堅いものに当ててしまっても何の問題もありますせん。
またプラスチック容器は高温に弱いイメージがありますが、PPSU耐熱温度が200℃以上となっています。これは医療器具で使用するため蒸気滅菌が必要なためです。
そのため煮沸消毒や電子レンジでの消毒にも最適です。また、塩素系の漂白剤を使っての消毒にも耐薬品性が高いために最適となっています。
5.唯一の欠点は冷めにくいことだけど対処法あり
唯一の欠点と言えば、ガラスに比べて熱く作りすぎたミルクを冷ましにくい事があげられます。この欠点を補う策として「たけとり家」ではウォーターサーバーを使用していました。
ウォーターサーバーを使用すればミルク150mlを作るのにお湯80ml、冷水70mlというような具合で作れば温度は安定し、そもそも冷ます必要はありません。
ミルクの温度が安定する以外に夜中の授乳でもお湯を沸かす手間がないとか、湯冷ましを作る必要がないとか、重い水を配達してくれるとかメリットはたくさんあります。
基本料金と電気代と水の代金合わせて月に2000円程度の費用ですが授乳中はとても助けられました。かけてよかったお金です。
「たけとり家」で使用したおすすめのウォーターサーバー
使っていたのは「アルピナウォーター」というウォーターサーバーで決め手はサービスセンターの対応を口コミを調べて決めました。
口コミを確認するポイントを箇条書きにします。
- 解約がスムーズに出来ること。
- 代金や基本料金の支払いに関してトラブルが無いこと
- キャシュバックやポイント還元がキチンと実施されていること
- 配送員の評判が悪くないところ
これらの事柄について口コミサイトで悪い評判が出ていない所を何ヶ所かピックアップして配送のタイミングなど使い勝手の良い「アルピナウォーター」に決めました。
機会を改めてウォーターサーバーについては詳しくブログをまとめてみます。
【プラスチック製】哺乳瓶の洗い方
哺乳の洗い方は何も特別なことはありません。普通の食器用洗剤を使用して洗っていました。
気をつけたのは洗い残しがないようにスポンジを必ず使ったことです。
用意したスポンジはこちらの乳首洗い用と
こちらの哺乳瓶本体用のスポンジブラシです。専用の器具を使って汚れを確実にお落とすことが重要です。
残った汚れはいくら消毒をしても雑菌が繁殖する原因となります。消毒を効果的なものにするためにも洗い残しを作らないことが大切なのです。
【プラスチック製】哺乳瓶の消毒方法
消毒の方法は煮沸消毒や専用の薬剤を使用した消毒など、様々な方法があります。「たけとり家」では電子レンジを使用した蒸気消毒で哺乳瓶を消毒していました。
ピジョンの消毒用ケースは薬液消毒用にも使用でき、便利です。たまに、哺乳瓶を保管しておくステンレスのトレイを消毒することがあり、金属は電子レンジにかけられないのでその時は塩素系の薬液で消毒していました。その場合2wayであることがとっても役に立ちました。
ちなみに哺乳瓶の消毒はいつまで行えばいいか?という疑問がありました。調べてみると、離乳食が始まる生後6ヶ月くらいまでするのが目安と言われています。「たけとり家」では哺乳瓶を保育園への通園に持っていく事情もあり、1歳過ぎてもおこなっています。レンジで消毒した哺乳瓶をザルにあけて乾かしておくと本体の内部まで乾燥し、衛生的だと考えているからです。
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まとめ
- 哺乳瓶の素材について、ガラスかプラスチックか迷ったらプラスチック一択なこととその理由を説明しました。
- プラスチックの哺乳瓶はガラスより優れている点が多く、お手入れもガラスと一緒の方法でOKです。
- 唯一の欠点である中のミルクが冷めにくいという点はウォーターサーバーを利用することにより気にならない状況でした。
- ウォーターサーバーの選び方について後日、ブログを書きたいと思います。