プリン大好きかぐやです、こんにちは。
最近では様々なプリンがあり、洋菓子店はもちろんコンビニやスーパーでも色々なプリンを見かけるようになりました。洋菓子店のプリンで有名なのはモロゾフやパステルの商品ですが、たけとり家ではプリンを手作りすることが多いです。
最近なかなか見かけなくなった固めの昔ながらプリンが好きだからというのがその理由。お手軽に買えないのならば「自分で作る!」となりました。
今回ご紹介する作り方はオーブンは使わずフライパンで作ります。そのためとても簡単に昔ながらプリンが作れます。自分で作るときに大敵な「す」も入りにくいので、ぜひお試しください。
それではご紹介スタート!
【フライパン使用で簡単】固めの昔ながらプリンレシピ【美味しい作り方】
カラメルの材料 | |
砂糖(上白糖でOK) | 100g |
水 | 30cc |
熱湯 | 30cc |
プリン液 | |
卵 | 4つ |
牛乳 | 350cc |
砂糖(上白糖OK) | 80g |
プリンの材料は3つ(水含まず)と自宅にあるもので作れます。
【フライパン使用で簡単】カラメルを作る【プリンの作り方】
まずはカラメルを作ります。プリンについたカラメルって美味しいですよね。カラメルなしのプリンなんてプリンじゃない!とまで思っております笑
小鍋に砂糖と水を入れ(分量は上記参照)中火にかけます。かき混ぜたくなりますが、色が変わるまで触らず我慢しましょう。水も少なく感じますが、大丈夫です。
カラメルをどれくらいまで煮詰めるかはお好みです。甘めが好きな方はうっすら色づけばいいと思います。ほんのり苦いのがお好きな方は上記の色になるくらいまで待ちます。お好みの色になったところで熱湯を投入します。この際跳ねるのでやけどに注意しましょう。
用意しておいたプリン用の型にカラメルを流し込み、冷蔵庫で固まるまで冷やします。しっかり固めないと次の工程でプリン液と混ざることがあるので、しっかり固めましょう。
プリンの型は製菓材料店や、100円ショップやネット通販で入手可能です。どなたかに差し上げたい方やお子さんに召し上がってもらいたい方はプラスチック製がおすすめ。
大人や大きなお子さんが自宅で楽しむ場合はガラス製ですとくり返し使用できます。その他、アルミ製やステンレス製の型も販売していますが、プリンは中が見えるほうがうれしいです。
【フライパン使用で簡単】プリン液を作る【プリンの作り方】
小鍋に牛乳と砂糖を入れ、弱火にかけます。砂糖を溶かすのが目的なので、沸騰はさせないようにしてください。
画像だと分かりづらいかもしれませんが、火を止める目安は【牛乳が鍋のフチでふつふつ小さな泡が出る】くらいが火を止める目安です。
卵をボールに割り入れ、しっかり混ぜます。この際できる限り泡立てないように、切るようにしっかりと混ぜてください。泡立ってしまっても後ほど泡を消す工程もありますので、神経質にならなくても問題はありません。なるべく泡立てないように、程度でOKです。
しっかりと混ぜた卵に、砂糖を溶かした牛乳を少しずつ静かに入れます。この際のポイントは
- 牛乳は温かいままで使用する
- ゆっくり静かに少しずつ入れる
- 混ぜ終えたときに人肌より少し温かい温度(50度くらい)になるとベスト
です。ここで牛乳が沸騰してアツアツですと、混ぜた際に卵が固まってしまいます。沸騰させていなければゆっくり静かに少しずつ入れれば混ぜ終わると丁度いい温度になるとはずです。
プリン液の完成は、温かいのがポイントです。加熱した際に温度差が少ないほうが【す】ができにくいです。
プリン液を濾します。こすのは何でもOKです。茶こしなど目の細かいもののほうがなめらかになります。
画像を見ると表面に泡がついています。この泡を消すための裏技があります。
上記のような食品添加可能なアルコールを表面にさっとスプレーするだけです。さっと一吹きで泡がなくなります。
【フライパン使用で簡単】フライパンで加熱する【プリンの作り方】
アルミホイルで1つ1つ蓋をして、いよいよ加熱します。
大きめなフライパンにお湯を沸かし、その中にカップを入れます。
蓋をして弱火で7分、火を止めて13分待ちます。
出来上がりはこんな感じです。すも入らず、材料3つ、フライパンで簡単に手作りプリンの完成です。
お皿に出してみました。端が欠けてしまいましたが…ひっくり返した時に固めのプリンの良さを再実感します笑 生クリームを乗せてもよし、バニラアイスを添えてもよし。いろんな食べ方ができますよね。
赤ちゃんや幼児はいつから砂糖入りのプリンを食べていいの?
小さなお子さんにプリンを食べてもらいたくてプリンの手作りに挑戦する方も多いのではないでしょうか?今回ご紹介したプリンのレシピは卵、牛乳、砂糖の3つの材料をシンプルに使用したものです。
アレルギーを持っているお子さんは別として、全卵が食べられるようになるのがだいたい離乳食完了期です。そのタイミングを考えると糖分のとり過ぎに注意すれば、だいたい今回ご紹介のレシピでつくったプリンなら1歳前後から食べることが可能です。小さなお子さんのおやつにお考えなら、カラメルソースを少なくするか、思い切って抜いてしまってもいいと思います。
カップひとつは食べ過ぎかと思いますので、最初は2〜3口からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?1〜2歳のお子さんにとってご両親やご兄弟と同じものを食べられるのはとってもプライスレスなことに思います。
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まとめ
- 昔ながらのかたいプリンのレシピをご紹介しました。喫茶店で食べたあの味、プリンアラモードのあのプリンです。懐かしい味でとても美味しいです。
- 牛乳は沸騰させないように、プリン液は温かいまま加熱する。がポイントです。
- 材料は3つだけ。かんたん美味しいレシピなので、小学生くらいのお子さんでも作れると思います。
- こちらのレシピはクックパッドでも公開中です。実はかぐやの公開しているレシピの中で、一番人気のレシピです笑