先日作ったドライフルーツのラム酒漬け。1ヶ月ほど漬け込みとても美味しく出来上がりました。
参考のブログはこちら:【大人スイーツ】ドライフルーツのラム酒漬
「かぐや」はお酒に漬けたフルーツを入れて焼いたケーキが大好きです。でもお店で買うとまあまあいいお値段するんですよね…
というわけで、出来上がったフルーツを使って自分で作ってみました。
【材料】(18㎝パウンド型)
無塩バター | 150g |
砂糖(グラニュー糖もしくは上白糖) | 100g |
卵 | 120g |
ラム酒漬けフルーツ | 100g |
薄力粉 | 100g |
お好みのナッツ類 | 35g |
ブランデー(仕上げ用) | 50cc |
※お菓子作りに取り掛かる前に、オーブンの余熱を始めましょう。電気オーブンなら最高温度。ガスオーブンなら200℃で予熱してください。
オーブンはドアを開けた際に庫内の温度が一気に下がります。その後設定温度(焼成温度)まで上がるのに時間がかかります。
そのため電気オーブンは最高温度で余熱し、庫内の温度をできる限り下げないようにします。ガスオーブンは加熱が早いのでそこまで気にする必要はないため設定温度+20℃で十分です。
材料を混ぜる
『常温に戻したバターを泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。』
というのはよくお菓子レシピで見る文言。本当は常温に戻してからがいいのでしょうが「作りたい!」と思った時にすぐ作りたいので、私はレンジで柔らかくしちゃいます。ただ、液体にならないよう注意。
バターを冷蔵庫から出したら、卵も冷蔵庫から出しておきましょう。この後バターと混ぜるのですが、温度差が大きいほど分離しやすくなります。
次に砂糖を入れ、またまぜまぜ。今回はグラニュー糖を使用しました。上白糖でもOKです。
「たけとり家」ではクイジナートのブレンダーを使用してます。コンパクトなのに他社製品よりパワーがあり、おすすめです。ミニサイズのフードプロセッサーもとても使い勝手がいいです。コンパクトなので洗いがとっても楽!
砂糖が混ざったら、溶いた卵を投入。少しずつ少しずつ。
つい焦ってしまいがちですが、焦るよりも少しずつしっかりと混ぜる事を意識しながらやったほうが分離しにくいです。
卵を全部混ぜたら…
ラム酒漬けフルーツをどーん!と一気に入れちゃいます。
さらにお好みのナッツ類を入れます。
今回は、食品ストック棚の奥底に眠っていた(忘れてただけ)くるみを使用しました。賞味期限の前日。ギリギリ。
薄力粉を振るい入れたら
粉気がなくなるまでヘラで混ぜます。
練らないように、切るように。とか気にしなくて大丈夫。ただ、底に粉が残りやすいので注意。
これで生地は完成です。
型紙を敷いた型。
型はフランスmatfer社の18センチパウンド型を使っています。
少しお高めな型で「ほたて」にお願いしてお願いし倒して買ってもらいました。だって高いんだもん!でも欲しかったんだもん!
まさに一生モノ。高さのある素敵なパウンドケーキができます♪
型に混ぜた生地を入れ
平らにならします。
今回は友人宅へのおすそ分け分も一緒に、2本焼きました。
余熱したオーブンに入れ、170℃で50分焼成します。オーブンによってクセがあるので、温度や時間は調整してください。あくまで目安で。
焼きあがったら型のまわりを竹串でグルグル。
バットに出し、ブランデーをたっっっっぷりと塗ります。たけとり家は1本あたり50 ccほど塗ります。
お子様がいらっしゃるご家庭や、お酒の苦手な方は塗らずにそのまま冷まします。
粗熱が取れたらラップに包み、その上からアルミホイルで包み1週間ほど冷暗所で寝かせます。焼きたてが好きな方ももちろんいらっしゃると思いますが、私は寝かせた方が好みです。
1週間寝かせてスライスしたものがこちら。
「つきのみやくん」がお昼寝中に「ほたて」と一緒に食べました。
贅沢なおやつタイムでした♪
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まとめ
- 買うと高いブランデーケーキも作れば簡単。日持ちもするので、お休みの日に美味しいコーヒーと一緒に素敵なおやつタイムをぜひ。
- お酒が含まれていますので、食した後の運転はやめましょう。
- 中にいれるフルーツはぜひ手作りの物をお勧めします。美味しさが全然違います。11月になったらシュトーレンを作ろうかなと思ってます。