【非加熱・無濾過】シャトレーゼの樽出し生ワインを飲んでみたの巻【デイリーワインに最適】

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人気のシャトレーゼでワインが買えるとの話を聞き、試してみたお話です。

シャトレーゼは洋菓子、和菓子を中心に全国に展開しているお菓子屋さんです。ぶどうの産地で名高い山梨県に本部や工場を置いている関係でしょうか?ワイナリーを関連事業として運営しています。

そのシャトレーゼが店舗限定で「樽出し生ワイン」を販売しているのです。とても期待のもてる状況です。そのワインを購入したのでご紹介します。

それではご紹介スタート!

シャトレーゼの「樽出し生ワイン」とは?

シャトレーゼが一部店舗で販売する「樽出し生ワイン」は無濾過・無加熱を特徴としているため生ワインとネーミングしているそうです。

ワインは酵母の力により発酵しアルコールを生産し、併せて旨味成分も生み出します。樽の中で発酵させたワインは瓶詰めするときに酵母が意図しない働きをしないようにするために殺菌/除菌します。

この作業が加熱・濾過といわれており、ワインの品質を安定するために一般的な行程となっています。ただ加熱・濾過工程はワインが本来持つ風味や味わいまでも一部除いてしまうというデメリットがあると言われています。

賞味期限が短くなる代わりにその風味や味わいを十分に味わってもらう目的で一部のワイナリーでは「生ワイン」と称して無加熱・無濾過のワインを販売しています。シャトレーゼの「樽出し生ワイン」もそうしたワインの一つです。

そのためシャトレーゼの「樽出し生ワイン」はお店で瓶詰めしてからの賞味期限が2週間となっています。

ちなみに「生ワイン」といっても発酵を制御してないわけではありません。亜硫酸塩と呼ばれる食品添加物を添加し、発酵が進むのを抑えています。

この亜硫酸塩は元々ワインに含まれている成分ですので、一部アレルギーを起こす体質の人以外は不安視する必要はありません。

ボトルは写真のような緑色の専用のストッパー一体型のボトルをお店で購入し、ここにワインを樽出しで注いでくれます。赤ワインも白ワインもこの瓶を使用するようです。また、2回目以降はこの瓶をお店に持ち込むと洗浄済みの新しいボトルにワインを注いで販売してくれます。2回目以降からは瓶を持ってくれば瓶代がかからなくなるシステムです。

シャトレーゼ生ワインのラインナップ

  • 樽出し生ワイン(赤)カベルネ・ソーヴィニヨン
  • 樽出し生ワイン(赤)メルロー
  • 樽出し生ワイン(白)シャルドネ
  • 樽出し生ワイン(白)甲州種 ベルフォーレワイナリー限定販売

シャトレーゼの「樽出し生ワイン」には赤2種類、白2種類の計4種類のラインナップがあります。使用するブドウの種類によってバラエティーを分けているようです。

ではこの4種類のラインナップを詳しく見ていきましょう。

【シャトレーゼ】樽出し生ワイン(赤)カベルネ・ソーヴィニヨン

一番目は「樽出し生ワイン(赤)カベルネ・ソーヴィニヨン」です。一般的にはこのカベルネ・ソーヴィニヨンを使うと重厚な口当たりのフルボディーのワインになります。

「樽出し生ワイン(赤)カベルネ・ソーヴィニヨン」もフルボディーではあるのですが、比較的軽い口当たりの辛口でとても飲みやすいです。実は今回買ったのはこの商品です。夕ご飯のミートソーススパゲティと一緒にいただきました。

賞味期限は瓶詰めされてから2週間となっています。なお輸入ワインの様です。

【シャトレーゼ】樽出し生ワイン(赤)メルロー

次にご紹介するのは「樽出し生ワイン(赤)メルロー」です。ワイン用ぶどうのメルロー種はカベルネ・ソーヴィニヨン種と比較すると果物っぽい感じと言われています。

一般的にメルロー種でつくったワインもぶどうの特徴を引き継ぎミディアムボディ~フルボディーの味わいとなり、少しマイルドな味わいになります。

シャトレーゼのメルロー種はどうでしょうか?商品紹介では辛口フルボディーとなっていますが、そんなにクセや渋みは強くない気がします。

今回は試せませんでしたが、ワインの渋みが苦手だけれども試してみたいといういう方はこちらのメルローをおすすめします。

こちらの賞味期限も瓶詰めから2週間となっています。

【シャトレーゼ】樽出し生ワイン(白)シャルドネ

「樽出し生ワイン」は白ワインもラインナップされています。メインで使用されているぶどうはシャルドネ種です。一般的に白ワインの原料として使われるぶどうです。

有名なシャンパンもシャルドネ種を原料としています。シャルドネ種の味わいは栽培する気候や土壌の影響で大きく変化しますが、一般的にワインのテイストは辛口のすっきりとした味わいになります。

シャトレーゼの「樽出し生ワイン」は初回購入時に瓶を購入し、次回以降に空瓶を持って行くと瓶代無しで洗浄済みのキレイな瓶に交換、赤白に限らず好きなワインを瓶詰めしてくれるシステムです。

ちなみに「樽出し生ワイン(白)シャルドネ」の原料は輸入ワインとなっており、賞味期限は瓶詰めから2週間だそうです。

【シャトレーゼ】樽出し生ワイン(白)甲州種 ベルフォーレワイナリー限定販売

最後にご紹介するのが「樽出し生ワイン(白)甲州種」です。このワインの原料となっている甲州種は在来種のワイン用ぶどうです。

在来種といっても「国際ブドウ・ワイン機構」という国際機構にワイン原料として正式に登録されている種類なので、加盟国で販売するワインのラベルにシャルドネ種を使用したワインが「Chardonnay」と記載できるのと同様に「Koshu」と記載でき、「国際ブドウ・ワイン機構」で認証されたワイン原料で作ったものと認識されます。

日本国はこの機構に未加入のため一般の人にはあまりピンとこないですが、ワインを欧州各国の機構加盟国で販売する際はとても重要なこととのことです。

このラインナップはシャトレーゼが運営するワイナリー「ベルフォーレワイナリー」での限定販売となっています。

甲州種を原料に利用した白ワインの味わいの特徴はアルコール控えめで爽やかな味わいだそうです。在来種ということは関係ないですが、日本食に合う味わいとのことです。

ただ白ワインはお刺身などと一緒に食べるとお魚が生臭くなるケースがあります。日本食と合わせる際は、味の濃い煮物や揚げ物などから一緒に試してみるのがおすすめです。天ぷら、水炊きや湯豆腐などの鍋料理などはとても相性がいいのではないでしょうか。

デイリーワイン用のグラスにはリーデル オーがおすすめ

ワインを飲むときはどんなにお手軽なデイリーワインでもワイングラスを使うことをおすすめします。

ワインにはそれぞれ香りがあり、その香りを一番楽しめるのがワイングラスのあの脚の長い頭でっかちの形なのです。

しかしあの長い脚(ステムといい、「茎」という意味になります)は取扱いしにくく、洗いにくく、破損しやすい見た目そのままの特徴を持っています。

そのステムを除いたワイングラスが実はあるのです。ワイングラスで定評のあるリーデル社のラインナップで「リーデル オー」といいます。

「リーデル オー」は飾らないデイリーワインを飲むのにぴったりのワイングラスです。食洗機も使用でき、ヘビーローテーションも問題ありません。

ラインナップも赤ワイン用のカベルネタイプからスパークリングワイン用のシャンパンタイプなど多種多様あり、ご自分の好きなワインにあわせて用意できます。

樽出し生ワインのもう一つの楽しみ方

そのままで十分美味しいシャトレーゼの樽出し生ワイン(赤)カベルネ・ソーヴィニヨンでしたが、2日目はオレンジジュースと組み合わせてなんちゃってサングリアにしていただきました。フルーティーな味わいなのでオレンジジュースとよくあい、とても爽やかにいただけました。

その時は夕飯の豆乳鍋と一緒に組み合わせてガブガブ飲みながらいただきました。鍋のお肉や野菜類と相性抜群の美味しさでした。

白ワインの場合はパイナップルジュースと合わせるとまた一味違った楽しみが味わえてると思います。よろしければお試しください♪

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  • バック・イン・ボックスだと酸化しにくい構造になっているため飲みたい量だけ飲めます
  • ワインボトルと比較するとお買い得価格で購入できます
  • 外側は紙器、内側はプラスチック容器のため瓶がたまりません

まとめ

  • お菓子販売で全国展開しているシャトレーゼで購入できる「樽出し生ワイン」を購入して飲んでみました。試したのはカベルネソーヴィニョンタイプの赤でしたが、軽い飲み口の辛口ワインでディリーワインにピッタリのワインでした。
  • 店舗限定という位置づけで販売していますが、限定というよりかは店舗のスペース的に厳しいところでは販売しないというイメージでした。調べてみると結構多くの店舗で販売しています。お住まいの地域にある店舗で売っているか是非確認してみてください!シャトレーゼサイトの店舗一覧ページから確認できます。
  • 甲州種が原料となっているベルフォーレワイナリー限定販売の白ワイン以外は輸入ワインが原料となっていました。ワイナリーでアサンブラージュ(ブレンド)しているのでしょうか?詳しくきいてみたいところです!

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