Zenfone4 MAXというASUS製のスマホを使う「ほたて」です。スマホ自体は、全然安っぽくないし、ゲームとかしなければ十分快適に使えるし満足しています。
ただ、保護ガラスやケースなどのアクセサリー類が日本では、あまり売ってなく、ちょっと困っています。ネットで売っているには売っているのですが、種類も少ない上に割高なのが悩ましいところです。
そこで活用したいのが最近頻繁に利用している中国通販サイト「AliExpress」です。ここで検索してみたら、送料を考えても格安で購入できるアクセサリーが種類豊富に見つけられました!
日本ではなかなか見つけられない製品を「AliExpress」で検索して購入するのもおすすめの海外通販の使い方となっています。
では「AliExpress」を利用して、スマホのアクセサリ購入した際の体験談をご紹介いたします。併せて商品が届かない時などの対応についてもご紹介します。
それではご紹介スタート!
「AliExpress」で買い方について
「AliExpress」での購入の流れは、日本で一般的な楽天市場やYahoo!ショッピングと変わりません。
- 商品検索
- 商品の口コミやストアの評判を確認
- カートに入れる
- クレジットカードで支払い
- 住所の連絡
- 発送の確認
- 商品追跡
- 受け取り
- ストア評価
買い方の流れはこんな感じになります。
以前「つきのみや」君のズボンを購入した時にアカウント登録をしたのでその時のアカウントを利用して「AliExpress」のログインアドレス(https://m.ja.aliexpress.com/account.html#/)にアクセスしサインインします。ちなみに、こちらはスマホ用のサイトです。今回はモバイル用のサイトを中心にご説明します。「AliExpress」用の専用アプリもありますが、ブラウザからの利用で十分対応できます。
参考サイト:【AliExpress】子供服の買い方の巻【海外通販】
スマホのアクセサリを商品検索する
「ほたて」の使用しているスマホはASUS製の「Zenefone4 MAX」という機種です。格安携帯として格安SIMと組み合わせで売られたりしていた機種です。今回購入しようと思っている画面の保護ガラスは日本でも売られてはいますが1枚あたり500円位です。消耗品なので地味に痛い出費です。
「Zenfone4 max glass protector」と検索してみます。送料込みで1枚あたり100〜200円で結構ラインナップがあるようです。検索結果は469件でした。ちなみに「zenfone4 max 保護ガラス」だと30件強でした。
全面透明のタイプなどもカメラやスピーカーの位置をどこまで避けるかなどでいろいろラインナップがあり、お好きなタイプを選べます。
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OCEANSIDE Official Store
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縁取りが印刷してあるタイプもあり、品揃えは豊富です。送料も配達無料のところが結構あります。ただ、送料がかかっても100円前後が多いようです。送料無料のところも送料がかかるところも結局は合計するとだいたい同じくらいの値段になるようです。
日本のお店やネットで買うよりもだいぶお得ですね!
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ShenZhen L&Y Factory Store
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「ほたて」はこの「ShenZhen L&Y Factory Store」というストアの商品を購入することにしました。
こちらの商品とストアを選んだ理由は商品の口コミ評価を比較したり、ストアの評判を確認したりした内容がもとになっています。
商品やストアの評判について判断の基準にしているのがユーザーの評価です。商品ならば★4.5以上の商品、ストアならば肯定的な評価が95%以上のところを基準に選ぶようにしています。
商品の評価は検索時に評価が★4以上の商品に限って検索出来る機能があり、とても便利です。機能の使い方は、検索バーの検索後に出てくる★マークの項目にチェックを入れれば条件が追加されます。
スマホ用のサイトでは検索後にフィルターマークをクリックすると選択箇所が出てきます。
評判の高い商品やストアを選ぶ良い目安になるので活用したい機能です。
商品をカートに入れる
納得出来る商品やお気に入りの商品が決まったらカートに入れます。この時に商品によっては色、サイズや出荷国が選べます。
この出荷国が選べるのは全世界をターゲットにしている海外通販サービスならではですね。日本国内で展開しているネット通販サイトには無い感覚です。
あと、配送方法も選択できます。通常は安い順に並んでいます。「ほたて」は高額商品を「AliExpress」で購入したことが無いので、FeDexやDHLは使ったことがありません。
カートに入れた商品は商品ごと、ストアごと、全部といったチェックで注文出来るのが便利な機能となっています。それでは実際に注文してみましょう
カートに入れた商品を注文して支払いをする
注文の手続きはカートに入った商品を実際に選んで注文するとこから5段階で終了します。
1.カートに入った商品を注文する
カートに入った商品から本当に購入したい商品を選び、購入ボタンを押します。この作業は毎回必要です。
2.宛先と宛先住所を登録する
購入ボタンを押すと宛先、配送方法と支払い方法を入力する「Oeder Confirmation」という注文確認のページが現れます。先ずは宛先と宛先住所を登録します。登録は英語で行います。「ADRESS」と書かれた場所の「〉」をクリックすると住所を登録するページに移動します。
まず「連絡先名」と書かれた項目に名前と名字を入力します。「モバイル」とかかれた所には電話番号を入力します。携帯電話でも固定電話でもどちらでも大丈夫です。「+1」とあるのは国番号で、「+1」はアメリカなので日本の「+81」を入力します。そして、頭の「0」を取った番号を入力します。例えば「090-1234-5678」なら国番号と合わせて「+81-90-1234-5678となります。
「所在地住所、郵便受け番号など」の欄には例えば「東京都武蔵野市御殿山1ー18ー31ハイツイノヘッド101」なら「1-18-31 Gotenyama,」と入力します。
郵便受け番号は郵便番号とは違いますのでご注意して下さい。私書箱の番号です。
「アパート、部屋番号、棟など」は「#101 Heights-Ino-Head, 」と入力します。頭の「#」は日本語で言うところの「番」とか「号」と同じような意味合いです。
次は「国」を選択します。「Japan」を選択すると、電話番号を入力する欄の国番号が「+81」に変わりました。それなら、一番上に持ってきて欲しいですね。
さらに「City」は「都道府県」に「Area」は「市区町村」に変わりました。
武蔵野市は「Musashino-shi,」、東京都は「 Tokyo-to,」となります。市区町村、都道府県は変に訳さない方が確実です。配送先の住所は一度登録してしまえば、次回からは入力する必要はありません。また、複数箇所の登録をすることも可能ですので、自宅の他、勤務先などを登録することも可能です。
項目名は自動翻訳の日本語で書いてあるので日本語で入力しそうになりますが、半角英数字で入力してください。
日本人は多くの種類の文字を使いますので、項目名に書かれた文字種で入力する暗黙のルールがありますが、多くの外国人にとって文字はは半角英数字一択です。
無理に全角文字を使うと文字化けするか、入力出来ないかのどちらかになるはずです。
各項目の最後にコンマ「,」を入れるのは、外国人に区切りわかりやすくするためです。市区町村の欄には「川崎市川崎区」なら「Kawasaki-ku, Kawasaki-shi,」と記載するのがわかりやすいでしょう。
郵便番号は普段我々が使っている7桁の番号をハイフンなしで記入してください。この住所をメインの住所にしたいときは「規定のお届け先の住所として設定」にチェックを入れます。最後に保存を押して住所の登録は終了です。
3.支払い方法を登録する
次に支払い方法の登録をします。クレジットカードのイラストが出てきますので、グレーの例が書いてあるところをクリックし実際のカード番号を入力します。「切れます」の欄は有効期限です。
基本的にはクレジットカードを登録しますが「ほたて」は三井住友VISAカードのプリペイドカード「Visaプリペ」を使用しています。これは万が一の不正使用を防ぐためです。参考のブログがありますので、支払いの安全性について不安を感じている方はご確認ください。
参考のブログ:【AliExpress】プリペイドカードを作って海外通販で安全に買い物をするの巻【買い方・支払い】
つぎに写真の丸印の「次のステップ」を押すと、クレジットカードの裏側に記載してある3桁のセキュリティーコードを入力する画面に移動します。番号に間違えがあったり、海外支払いを制限しているカードですと使用できませんが、「VISA」、「Master」や「American Express」などの国際ブランドなら大丈夫です。
4.支払い方法を決定し、支払いボタンを押す
クレジットカード類が認証されたら「今支払う」ボタンを押します。
5.最終確認のボタンを押す
最後に最終確認のボタンが出てきます。この「今すぐ支払う」ボタンを押すと購入と支払いが確定します。
商品発送の確認をする
支払いが終わると「AliExpress」から「注文xxxxxxxxxxxxxのお支払いが完了しました!」という題目の確認メールが送られてきます。
配送先、配送方法やお届けまでの目安時間が記載されているメールとなっています。
商品の配送状況を追跡する
支払いが確認されると「注文xxxxxxxxxxxxxについて良いお知らせです」という題目のメールが送られてきます。これは、発送完了を伝えるメールです。
この発送完了メールには情報情報、送り先の情報、追跡情報へのリンクが記載してあります。
追跡不可の配送方法を選んでも中国を出たこと、日本に入ったこと、配送にトラブルがあったことを確認できることが多いようです。
商品によっては「ご注文の荷物はあなたの国に届いています! 📍」とか「ご注文の商品が届きました! 📦✨」という題目のメール連絡が届きます。届きましたメールは郵便局に届いたということがメール本文に書いてあります。
商品を受け取る
多くの商品の場合、ポストに投函されています。品物によっては指定しなくても書留扱いでくることもあり、どういったルールで配送方法が決まっているか不明なところも多いのです。使い始めて20点以上、購入していますが商品が届かないなどのトラブルになったことはありません。
包装は中国からの郵便局でよく使われがちな外側は白〜灰色、内側は黒の複層になったポリ袋でほぼ100%送られてきます。
開封すると、発砲スチロールのケースに入っています。ガラス製の製品なのできちんと保護してくれている印象です。
必要最低限かつ合理的な破損防止のケアをしてあり、中身も商品説明にあったとおりの品物が入っていました。コストを考えれば十分納得できるストア対応です。
実際にスマホのディスプレイに貼ってみるとこんな感じです。ちょっと端が浮いていますが、日本で1000円近くで買っても同じような経験がありますので、許容範囲でしょう。
ストアと商品を評価する(その時の注意点も)
商品が届いて内容を確認したら、到着連絡とお店と商品の評価をします。この作業は日本のネット通販の場合と違い、必ずしたほうがいい点です。なぜなら「AliExpress」は日本で展開している「Amazon」や「楽天市場」などのネット通販サイトと比較して決して信頼性の高いものではありません。そのためストアが評価を重要視している度合いが日本のネット通販の比ではありません。また、到着連絡によって「Aliexpress」から迅速に商品代金がストアに払われるためです。感覚的には日本のオークションサイトとかフリマサイトに近いです。
そのためストアは高い評価を得るためには様々な手段を使っています。特に非日本人の方には納得できるサービスに対しては納得したと意思表示することがとても重要です。
評価を必ずつけることが日本以外のネット通販サイトでは一般的です。そのため万が一トラブルになった時に「評価もちゃんとつけてないのに、今更なに?ちゃんとしたクレームなの?」といった反論が成り立つ可能性も十分にあります。
改めて評価の重要性と注意すべき点を簡単にまとめます。
1.到着連絡と評価は必ず行う
繰り返しになりますが、到着評価は必ず行うようにします。到着確認から15日後に売上が確定し「AliExpress」からストアにお金が払われるシステムのようです。
説明どおり商品を届けてくれたストアが正当にお金を受け取れるようにしましょう。
到着連絡はメールのリンクからアクセスします。モバイル版サインインページからアクセスしてもたどり着けません。
〇印の所をクリックします。サインインしてなければサインインページが表示され、サインインしていればそのまま受け取った商品のページにうつります。
〇印の「Confirm Goods Received」ボタンをクリックします。クリックすると到着を確認しても買い手は引き続き15日間保護されますというポップアップがでます。
これは破損品や不良品を手にしたときに「Open Dispute」という「AliExpress」に仲介してもらって返金を受ける制度が使えると言う意味です。
商品を受け取っていれば「Confirm」を押します。
2.評価において問題がなければ★5が基本
評価のポイントは3つあり、それぞれに★5個で評価できます。内容は1)商品説明は正確か、2)ストアのサービスは満足か、3)ストアの発送は迅速かの3点です。
あとは「商品品説明はどれほど精確ですか。」の星を選ぶとフリーのコメントが残せる欄が出てきます。ここは日本語で書いて大丈夫ですし、書かなくても大丈夫です。自動翻訳してくれます。
あと、注意しなければいけない点が「Leave Feedback as anonymous」にチェックを入れることです。このチェックを入れないで投稿すると、万が一ストアが個人情報を入れて返信した場合内容が全公開になってしまうようです。注意しましょう。ちなみに意味は「匿名で評価を残す。」です。内容がOKになたら「Leave Feedback」を押します。
3.トラブル時に「★5をつけたら対応する」に応じない
まれに、商品不着や不良品の到着などトラブルになってしまうことがあります。この時に悪質なストアや紳士的な対応をとらないストアの場合、逃げ口上として評価を★5にすれば対応するという交換条件を出してくる場合があります。
これはほとんどの場合、★5の評価をつけたら最後、その時点から連絡が取れなくなってしまいます。これは「AliExpress」のシステム上、一度評価をつけたら変更できないというルールが大きな原因です。
この「★5を付けらた対応する」ような意味のことを言われたら、即「Open Dispute」で対応することをおすすめします。
4.評価後もクレームをいうチャンスがある
購買者保護のため、到着確認から15日間は「Open Dispute」を通じてクレームを訴え、返金を受ける制度が設けられています。これは、不良品が送らてきた時やストアの不当表示に対応を取れるようにするためです。
たとえば、上の商品はワイヤレスイヤホン型のスピーカーでパロディー商品です。きちっと商品説明にも「巨大なヘッドセットスピーカー」と記載してあり、大きさも「22x10x9cm」と記載してあります。
なかにはこの商品をあたかもワイヤレスイヤホンだと表示して売っているようなストアもあるようです。そういった不当表示には商品到着後に行う「Open Dispute」の消費者保護制度によって返金を申請できます。
商品が届かないなどのトラブルになったら
商品が届かないなどのトラブルが発生した時はまず、ストアに連絡をとります。連絡は英語で行います。メッセージを送るときは写真の〇印をクリックします。
ここのページは「注文xxxxxxxxxxxxxについて良いお知らせです」のリンクからいきます。移動して下の方にスクロールすると、〇印のボタンが出てきます。日本のビジネスメールみたいに時候の挨拶はいらないので簡単です。
日本語 | 英語 |
オーダー番号XXXXXの商品がまだ届いてません。 | The item of PO# XXXXX is not arrived yet. |
オーダー番号XXXXXの発送状況を確認して連絡してください | Can you check the shippment deta for PO# XXXXX? And let me know the date. |
オーダー番号XXXXXの発送状況をAliExpressで確認するとまだ商品は届いていませんし実際私も受け取ってません。添付ファイルを確認してください。 | When I confirmed AliExpress data, the item of PO#XXXXX is not arrived yet and I really haven’t received it. Can you check the attachmet file that is screenshot of AliExpress shipment date? |
商品を再送するか全額返金をするか10月1日までに決めてください。連絡がない場合はOPEN DISPUTEのプロセスに進みます。 | Can you decide reshipment or full refund antil 1st Dec. If you don’t take action anymore, I’m going to take “OPEN DISPUTE” prosess. |
もし何らかのトラブルになったらストアにこのようにメッセージを送り、交渉してみましょう。自分に非がなければ、悪いことや気を使うことではなく、商取引上の交渉ですので気兼ねなく送りましょう。
そのためにも、電話番号に間違えはないか、住所に間違えがないかをもう一度確認することも大切です。
先ほど英語の例文などで「Open Dispute」と例に出したプロセスは「AliExpress」上でストアとトラブルになった時に「AliExpress」側に第三者として入ってもらってトラブルを解決するプロセスです。
例文に出した様なやり取りをお店とした後にそのやり取りの提示とともに「Open Dispute」プロセスに進むとこちらが有利になり、スムーズです。
また「AliExpress」は出荷から90日で荷物が到着しなければ、全額返金を受けられるシステムを設けています。これも「Open Dispute」のプロセスを通じて申請します。
出荷から90日後がいつなのか確認するためには「注文xxxxxxxxxxxxxについて良いお知らせです」メールからサインインして確認します。
〇印をつけたところがストアの配送期限です。この翌日から「Open Dispute」を経ての全額返金申請が出来るようになります。商品が届けばいいのですが、万が一トラブルで商品が届かないい場合は全額返金申請を行い、私たちの権利を保護しましょう。
それでは最後、まとめに入りますね!
まとめ
- 商品を手にするまで、発送から最長で90日と長い時間がかかります。急ぎのものや確実に必要なものは国内のネット販売を使い、日本ではなかなか入手できなかったりする趣味性の高いものは「AliExpress」を利用するのがおすすめです。
- 日本で一般的なネット通販に比べると信頼性が劣るというのが今まで利用してきた印象です。一方で、きちんとサービスを行い、対価を受け取ろうと努力しているストアもたくさんあります。無事に商品を手にするまで私たちユーザーも工夫が必要です。だからこそ、ユーザー・購買者のストアや商品の評価が日本とは桁違いに重要視されています。そのプロセスを含めて楽しめる人は「AliExpress」はおすすめです。逆にめんどくさいとか苦痛でしかない人は日本のネットショップを利用しましょう。
- 日本で使用されている消耗品は多くは中国で製造されています。日本で企画・開発され、製造だけ中国でされる商品も多いですが、中国で企画・開発され日本のバイヤーに見出される商品もたくさんあります。そうした商品はこうした「AliExpress」のようなサービスを通じて購入するほうが流通業者の手を通らない分、お得に入手できます。