月末が近づいてくると食費の残りが怪しくなってくる「たけとり家」です。どのご家庭も一緒なのではないでしょうか(笑) 今日はこんな時に頼りになる節約レシピをご紹介します。
お金がないからといって、食事を我慢していたら、寂しい気分になってしまいます。なるべくなら節約メニューのおいしい料理を食べて元気になりたいですね。
「たけとり家」では節約レシピに大活躍するパスタとトマト缶を大量購入していて、ストックがあります。今回はこのストックを使ったレシピ、元気の出るおいしいパスタを作ることにしました!
【チキントマトソースパスタ】の節約レシピ
材料は上の表のです。鶏肉は冷凍してあったやつを使ったので、新たに買った食材はゼロの節約レシピとなっています。
「たけとり家」でストック買いしているパスタは「バリラ」の5番です。一番オーソドックスな太さで今回のチキントマトソース、ミートソース、ナポリタンなどどんなレシピにも活用できます。
「バリラ」のパスタは味とコスパのバランスがよく節約レシピをおいしく作るのにおすすめです。保存に気をつければ年単位で保存が効く食材なのでお財布に余裕のあるときに買っておき、ピンチになったら節約レシピに活用しています。
そんなわけで、お買いものゼロ!お財布にやさしー!それでは節約レシピのご紹介スタート!
チキントマトソースパスタをつくる
作り方はシンプルです。ソースをつくって茹でたパスタを絡めるだけのレシピです。30分程で調理終了となります。ソースを作ったフライパンでそのままパスタを絡めるので大きめのフライパンを使うのがポイントです。おいしいのはもちろんのこと、短時間で作れたり、準備や後片付けが簡単なのも節約レシピには大切なポイントではないでしょうか。
チキントマトソースの具材を切る
今回は諸事情により具材は鶏肉だけの節約レシピとなっています(決して野菜が嫌いなわけではありません)。肉はもも肉を一口大に切ります。材料の表でご紹介した様な玉ねぎやしめじを入れるとさらに美味しくなります。
チキントマトソースをつくる
先ずはオリーブオイルにすりおろしニンニクをたっぷり加えて香りをうつします。
香りがたってきたら鶏肉を加えて塩胡椒をします。
野菜を入れる場合は、鶏肉がこんがりキツネ色になったら一度取り出し、野菜類がしんなりするまで炒め、鶏肉と合わせます。
鶏肉と野菜がなじんだらトマト缶とコンソメ・しょう油を加え、10分ほど煮込みます。これでソースは完成です。
お好みでバジルなどを追加しても美味しいです。今回は入れました!バジル
パスタを茹でてお湯を切る
スパゲッティを乾麺100gあたり、1L以上以上のお湯で茹でます。この時、塩をお湯に入れますが、1%が目安となっています。水1Lあたり10gのレシピですね。
パスタを茹でているときにお玉一杯分のゆで汁をソースの中に加えます。これは塩分の追加とパスタソースを乳化させる2つの目的があります。これが今回の節約レシピでのポイントとなっています。
特にパスタから溶けでたタンパク質が油と水の仲立ちをしてソースの乳化を助けます。ソースやスープ類は乳化するとぐん!と味わい深くなるケースがあります。
今回ご紹介した節約レシピのトマトチキンソースもこのパターンで、ゆで汁をソースに加え一気に強火でぐつぐつと加熱させるのがポイントです。
他にはラーメンのスープなども乳化により味わい深くなるケースあり、豚骨スープや二郎系のスープが該当します。
茹で時間はお好みでOKです。はっきりとした好みがなければ、パスタのパッケージに書いてある規定の時間が最適です。5番は1.7mmで8分の事が多いです。
ソースとパスタを絡める
乳化したチキントマトソースと茹で上がったパスタを良く絡めます。この時に、しっかり乳化していれば、油が分離してベタッとすることもありません。
チキントマトソースのパスタを盛り付ける
お皿に盛り付けて完成です。「たけとり家」ではフライパンのまま豪快に食卓に出すこともありますが、気取らずおいしくいただけます。
休みのお昼ご飯などには最適の節約メニューとなっていて、冷たいスパークリングワインなど幸せになれる組み合わせです。
まとめ
- 節約レシピのチキントマトソースパスタを作ってみました。お家にある材料のみで作れる、お買い物金額ゼロ円の節約レシピです。
- パスタはスパゲッティにとどまらす、ペンネなどのショートパスタを使ったレシピももおすすめです。
- 「たけとり家」ではバリラの5番をストック買いしています。コスパと味のバランスが良くおすすめとなっています。節約レシピに大活躍です。