今日はさわらの味噌漬の作り方をご紹介します。スーパーで4切200円のさわらの端っこ切り落とし(いわゆる身あらと言われるやつです)が売っていたので味噌漬を作ってみました。
お魚の味噌漬や西京漬は魚屋さんやスーパーでよく見かける商品ですが、値の張る高価格帯商品でもあります。
とても美味しい商品が多いので「たけとり家」でもたまに購入します。家庭であの味が再現できたら嬉しいなと思い、試行錯誤しました。
さわら以外にも鮭、鱈(たら)、鯛、などの白身魚に加えカジキマグロやハマチなどの魚、豚肉や鶏肉などにも活用出来るレシピとなっています。
それではご紹介スタート!
【人気レシピ】さわらの味噌漬・西京漬の材料【簡単時短メニュー】
さわら | 4切 |
米味噌 | 大さじ3 |
料理酒 | 大さじ3 |
みりん | 大さじ3 |
砂糖 | 大さじ2 |
材料はさわらと味噌、日本酒、みりん、砂糖です。味噌を白味噌(西京味噌)にすれば「西京漬」米味噌にすれば「味噌漬」になります。
【人気レシピ】さわらの味噌漬・西京漬の作り方【簡単時短メニュー】
作り方はかんたんです。さわら以外の材料、調味料類をジップロックなどのチャック袋に量りとり、混ぜ合わせます。
調味料類がよく混ざったら、塩水で汚れを洗い流したさわらの水気を拭き取ってジップロックの中に入れます。
軽く調味液とさわらをなじませたら、冷蔵庫で半日から1日ほど保管します。その後、取り出しグリルなどで焼いたら完成です。
所要時間はさわらを洗うのに10分、調味液を作って漬け込み準備に10分、焼くのに10分です。
それでは具体的に作業を確認してみましょう。
【人気レシピ】さわらを塩水で洗う【味噌漬・西京漬】
一番最初は身あら部分の汚れを塩水でキレイに洗い流します。塩水は3%の濃度のものを使います。水道水でそのまま洗うと水っぽくなるので塩水を使うのがポイントです。
塩水で汚れをキレイに落とした切り身の水分をキッチンペーパーでよく拭き取ります。この作業も切り身がべちゃべちゃしないために重要な作業です。
【人気レシピ】漬けタレを作る【味噌漬・西京漬】
調味料を合わせて漬けダレを作ります。味噌、みりん、お酒と砂糖をチャック袋(ジップロックなど)の中に入れます。
袋を揉み、漬けダレを良く混ぜ合わせます。タッパーやバットを用いて漬け込んでもいいのですが、漬けダレの使用量が多くなりますので、漬け込み料理にはチャック袋の使用がおすすめです。
【人気レシピ】さわらを漬け込み冷蔵庫で保存する【味噌漬・西京漬】
漬けダレの中に水気をよく切ったさわらを投入します。袋の外から漬けダレが良く馴染むようにモミモミしてあげるのがポイントです。
こうして袋の中でモミモミする事により、少ない漬けダレで調味料が可能となります。
【人気レシピ】グリルで焼いて完成!【味噌漬・西京漬】
写真のようにできるだけ袋の空気を抜き、袋の破損防止にバットやお皿の上に置いて冷蔵庫で漬け込みます。時間は半日から1日程度がおすすめとなっています。
1日漬け込んださわらです。漬けダレは特に取り除かないで弱火で10分ほどグリルで焼きます。漬けダレにみりんと砂糖がはいっているので火を強くするとほぼ確実に焦げます。
弱火で長時間がオススメとなっています。
魚焼きグリルの弱火で10分ほど焼いたさわらの味噌漬です。とても美味しくふんわり出来ました。親子で仲良く食べました。
【離乳食】乳幼児はどのくらいの月齢/年齢からさわらを食べれるの??
さわらは離乳食後期の9か月位から食べられるお魚のようです。もちろんよく加熱したメニューからスタートです。
さわらって実は赤身の魚に分類されるみたいです。てっきり見た目の通り白身魚かと思っていました。赤身の魚なので脂もよくのっているため、白身魚に慣れた後期からが適しているようです。
「つきのみや」くんは2歳過ぎでいるのでさわらの味噌漬も味が濃くないのを確認して食べさしました。といってもいつもの料理よりもしっかり味がついているので喜んでたべていました。
毎日は塩分の取りすぎになってしまいますが、たまに前後のメニューを考えて少しづつあげるのは食育の面でも良いと思います。
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まとめ
- 白身魚だと思い込んでいた赤身魚、さわら味噌漬の作り方をご紹介しました。さわらの他に鱈(たら)や鯛など、カジキマグロや肉類などにも活用出来るレシピです。
- ちなみに個人的な好みですが鯛とカジキマグロも絶品です。
- 1日つけ込むとお店で売っている西京漬とか味噌漬と同じ位の味付けになります。濃いめが良ければもう1日にち漬け込んでもいいかな?お茶漬けとかには濃いめの味付けで!