部屋干し派必見!洗濯物の嫌な臭いを防ぐ根本的解決法

掃除・洗濯
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たけとり家では一年中洗濯物を部屋干ししています。冬場は加湿をかねて、夏場は共働きで日中不在なので突然の雨を避けるためです。

たけとり家が部屋干しで一番気を使うのが「部屋干し臭」に代表される洗濯物の臭いです。最近はやりの柔軟剤は香りが強くてかぐや、ほたて共にあまり得意ではありません。かといって、なにも対策をしないのも周りへのエチケットとして困りものです。

そこでたけとり家では臭いの元となる細菌の発生をもとから断つ方法に打って出ました。難しい方法ではありません。みんな100円均一でそろえられる材料をもちいて洗濯にちょっとひと手間をくわえています。

それではその方法、ご紹介いたします!

【材料】過炭酸ナトリウム、洗濯用洗剤、クエン酸、古いタイプの柔軟剤

材料の紹介

ききなれない材料もあるとおもいます。使う理由と効果をご説明します。

過炭酸ナトリウム

過炭酸ナトリウムはオキシクリーン(R)に代表される酸素系漂白剤の主成分です。化学反応の作用で汚れを落ちやすくしたり、臭いの原因である細菌類を殺菌する作用があります。

実はこの過酸化ナトリウムは水に溶かすと過酸化水素という物質を発生します。この過酸化水素、大昔には消毒薬にもちいられていました。むちゃくちゃしみるんですけどね。。。

そういう訳で、臭いの原因となる細菌に対しても殺菌作用が期待できるのです。

洗濯用洗剤

洗濯用洗剤はお好みのものをおつかいください。ただ一般的ではありませんが酸性の製品は過炭酸ナトリウムの働きが弱くなるのでおすすめしません。

また、陰イオン系界面活性剤(いわゆる、石けんタイプの洗濯洗剤)は柔軟剤に含まれる陽イオン系界面活性剤の抗菌作用を阻害してしまうので部屋干し臭の改善を第一に考えている場合は避けた方がいいでしょう。

クエン酸

クエン酸は過炭酸ナトリウムの作用でアルカリ性になった衣類やタオル類を中性~弱酸性に戻す働きをします。使い方は次にご紹介する柔軟剤と一緒に水に溶かしてその液を柔軟剤としてつかいます。クエン酸をもちいる理由は何点かあります。

  1. 衣類はアルカリ性より酸性の方がふんわりします。そのためクエン酸をもちいてアルカリ性から酸性方向に導いてあげ、柔らかな仕上がりの洗濯物にするのです。
  2. 衣類などがアルカリ性だと肌の弱い方は刺激が強いために肌荒れの原因となります。そのため、より刺激性の少ない中性付近へクエン酸をもちいて中和します。
  3. クエン酸自体にも抗菌作用があり、部屋干し臭の防止に役立っていると考えられます。

古いタイプの柔軟剤

古いタイプの柔軟剤をもちいるのは強すぎる匂いを避けたいからです。最新の柔軟剤はどれも匂いが強すぎて好きになれません。昔から売ってたり、量販店のプライベートブランドのものが使いやすいです。

柔軟剤には陽イオン系界面活性剤というものが主成分として配合されています。この成分は2つの効果があり、1つ目は衣類やタオル類をふんわりと仕上げ、静電気を防ぐ効果です。そして、2つ目は抗菌作用があることです。この効果はクエン酸の効果と相まって部屋干し臭の抑制に役立ちます。

たけとり式洗濯法

フロー図で流れををまとめてみました。この流れにそってたけとり式洗濯法をご紹介します。なお、この洗濯法で洗える衣類は綿やポリエステルでできた衣類です。ウール、シルク、ポリウレタン等の素材は洗濯できないのでご注意ください。

洗濯機へ洗剤・漂白剤投入

洗剤と酸素系漂白剤を洗濯機の中に投入します。洗剤と漂白剤は先に水に溶かし、洗濯物を投入したほうが洗浄効果は高まりますが、そういうの面倒くさくて無理と思う方は洗濯機の洗剤投入口をご利用ください。

洗剤の投入量は製品の規定量の通りにしてください。多くても少なくても効果が落ちます。酸素系漂白剤の投入量は洗濯の水50Lに対して50gが標準量です。

たけとり家では酸素系の漂白剤の使用量が多いので25kgで一括購入です。だいたい25㎏で1年分位の使用量です。もちろん100円均一でも売っています。

クエン酸柔軟剤の投入

クエン酸柔軟剤を洗濯機の柔軟剤投入口に投入します。この投入口を利用すると、すすぎの最終回の時に自動で柔軟剤を添加してくれます。洗濯の容量40Lあたり40mlが適量です。

クエン酸柔軟剤は柔軟剤、クエン酸、水道水を混ぜてつくります。柔軟剤やクエン酸に抗菌作用があるため、作り置きが可能です。たけとり家では4Lの量で作り置きしています。容器は酒類の空きPETボトルを再利用しています(笑)

配合は次の表の通りです。水道水で薄める理由はいくつかあります。

  1. 薄めないと臭いが強すぎること
  2. 柔軟剤を、添加しすぎると繊維類のふんわり感が増す反面、吸水性がわるくなること
  3. 抗菌作用を有する反面、肌への刺激も強いため肌トラブルの心配があるためです。
クエン酸400g
古いタイプの柔軟剤2000g
水道水1600g

作り方は簡単。必要な材料を混ぜて、クエン酸が溶けるまでよくボトルを振ってください。溶けにくいようでしたら、1日くらい放置しておきましょう。溶けやすくなります。また、ボトルをふる際は液が飛散しないようにしっかり蓋を締め、必要に応じて保護メガネなどの保護器具をつかいましょう。

洗濯機スイッチオン

洗濯機のスタートボタンを押し、注水します。洗濯はお風呂の残り湯を使っても良いですし、雑菌の繁殖が心配な方は水道水をご使用下さい。

また、使う水などの温度ですが水温が高い方が洗浄効果は高まりますが、同時に洗濯物に対するダメージも大きくなります。皆さんのお家の状況に合わせて最適な温度をご選択ください。

洗濯機の設定ですが、洗い時間は10分前後、すすぎは2回をおすすめします。1~2時間程度の「つけおき」を含むコースも酸素系漂白剤の効果を高めるので適しています。

洗濯終了

洗濯が終了したら、通常通り干すだけです。

万が一、黒いカスが大量発生したら

洗濯機のメンテナンスをしていないと、洗剤カス、衣類から出た汚れやカビなどが合わさった汚れが洗濯槽の見えない側に溜まっていることがあります。

これが今まで使用していなかった酸素系漂白剤を使用するとその働きによってこのカスが剥がれて来ることがあります。これは雑菌繁殖の温床ともなるために、定期的にとってあげることが部屋干し臭を抑えるためには好ましいことです。

カスが目立つときは洗濯槽50Lに対して500g程度の酸素系漂白剤を温水(出来れば。不可能なら水道水でも可、お風呂の残り湯でも最適です。)に溶かし、洗濯槽洗浄モードをもちいて洗濯槽の満水まで水をため、一時停止機能などで6時間ほど放置します。その後モードを再開します。

汚れていれば剥がれた石けんカスが確認出来るはずです。汚れが酷い場合はしばらくカスが少量ずつ洗濯物に付着する事がありますが、徐々に収まります。気になる場合は洗濯物が乾いた後にコロコロで清掃してくだい。

まとめ

  • たけとり式洗濯法は酸素系漂白剤(過炭酸ナトリム)をもちいて、洗濯物と洗濯槽内雑菌を防ぎ、洗濯物の部屋干し臭を防ぎます。
  • 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使用すると、洗濯物がアルカリ性にかたより、ごわつきや肌荒れの原因となるため、柔軟剤としてクエン酸を溶かしたクエン酸柔軟剤を使用し、洗濯物を最後のすすぎ時に中和します。
  • 柔軟剤の主成分は洗濯物をふんわりする作用と同時に抗菌作用を持っています。そのため、部屋干し臭の防止に一役買っています。
  • 酸素系漂白剤をもちいて洗濯槽から黒いカスが出る場合は洗濯槽の内側が石鹸カス・繊維・カビが混じった汚れが付着していると考えられます。この汚れは細菌汚れの温床となりますが、酸素系漂白剤をもちいてキレイにできるのでご紹介いたしました。
  • ちなみに酸素系漂白剤は25kgで6000円程度でした。
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