【便利な揚げ物道具を紹介!】フライパンで簡単に揚げ物が作れるコツ

アイテム紹介
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ころもはサクサク、中はジューシーな揚げ物って美味しいですよね!

でも実際に自分で作ってみると油でベチャベチャになったり、ころもがしんなりしていまう失敗もみなさん経験があるのではないでしょうか?

改善しようとちょっと長めに揚げてみたら硬くなってしまって残念な結果になることも!

おまけに試行錯誤したあとはレンジのまわりが油でベトベト!美味しい揚げ物を食べたいけど後片付けを考えると面倒くさいなんていう気持ちもよくわかります。

天ぷらや唐揚げかからっと美味しく揚げるにはどういったことに注意すればいいのでしょうか?

揚げ物大好きな私が一般に言われてること、揚げ物を揚げながら思ったことをまとめてみました。

それではご紹介スタート!

【天ぷら】美味しい揚げ物とは?【唐揚げ】

そもそも美味しい揚げ物って何でしょう?私は外はパリパリの衣、中はジューシーで温かい揚げ物が一番だと思います。

「冷めても美味しい唐揚げ」とかたまに聞きますけど、あくまでも副次的なもの。衣が柔らかくなっても油でベチャベチャにならずに、下味もしっかりついていて、中身も柔らかいから冷めても美味しく食べられるという話です。

やはり揚げ物は揚げたてが1番!でも、揚げたての揚げ物が美味しくなるためのポイントと冷めても美味しい揚げ物が食べられるためのポイントは一緒なのです。

  • 油をよく切り、ころもに油が回らないようにする
  • 食材の水分管理によく気をつけ、揚げ不足にならず、揚げすぎないために時間管理をする
  • 食材は火を通しすぎると固くなる性質があるので、予熱で加熱終了くらいに揚げ時間を調整する

この3点が美味しい揚げ物を作るポイントです。言い換えれば、あまり火を通しすぎずに油をよくきり、油ぎりしている間は容器などにむやみに触れない様にすることが大切になります。

それぞれのポイントについて掘り下げて確認していきましょう。

【美味しい揚げ物のコツ】油を良く切ること【唐揚げ・天ぷら】

揚げ物がからっと美味しくするために必要な要素の一つは油を良く切ることです。揚げたてはころもにまんべんなく油が存在していますが、時間の経過とともに重力によって油が揚げ物の下部に溜まってきます。

ここで衣が油を保持しきれなくなり、滴るようにベチャッとなった状態がいわゆる油がまわったと言われる状態です。

なるべくころもの限界の油量を超えなくするためには余分な油を切ってあげることが重要です。

また、同時に油が切れやすいのは油がサラサラな温かい状態です。そのため油きりは揚げ物がなるべく冷めないようにすることも大切なポイントとなります。

キッチンペーパーや敷き紙の上で油ぎりをすると温度が冷めやすくなります。また油を吸い込むキャパを超えてしまうと油の行き場がなくなり油ぎりにとっては逆効果です。

油ぎりには目の荒い網が最適なのです。

【美味しい揚げ物のコツ】水分が程よくとんでいること【唐揚げ・天ぷら】

美味しい揚げ物は外はパリパリ中はジューシーな食感が大切です。食材の水分が飛びすぎないようにするためにいくつかポイントがあります。

まず適切な揚げ時間と温度が大切です。野菜類は170℃、魚介類・肉類は180℃が基本。食材の大きさにもよりますが油に浮いてきて衣がきつね色に少し色づき始めたら、油からのあげ頃です。

油ぎりしつつ余熱で火を通しながら、水分もとんでいく状態が大切です。油ぎりしている揚げ物は他の容器などに触れて熱を奪われることを避けなくてはいけません。

そのため敷き紙やキッチンペーパーを使うよりもめの荒い網の上で油ぎりしたほうが温度が下がりにくく適しています。

【美味しい揚げ物のコツ】火を通しすぎないこと【唐揚げ・天ぷら】

ころもはサクサク、中身はジューシーな揚げ物を作るこつの最後のポイントは加熱しすぎないことです。

油からあげて油ぎりしている間に余熱での加熱を合わせてちょうどよい加熱具合になる状態が理想的です。

余熱が逃げにくくなるためには揚げ物が容器などに触れて熱を奪われることを最小限にしないといけません。油きりの時と同じでここでも目の荒い網が最適な容器となります。

揚げ物をおいしく揚げるために揃えておきたい道具たち

揚げ物がころもがパリパリで中身がジューシーな理想的な美味しい状態を実現するためのポイントを確認しました。

油切りのときに余熱を奪われないために不必要に容器に触れず、余分な油の逃げ道が確保されていることが大切です。

引き続いて美味しい揚げ物を作るために私達が購入した最適な道具をご紹介します。

【揚げ物の必須道具】バットと網のセット【からっと美味しくするために】

長方形のステンレス鋼の台所用品,野菜を洗うための正方形の厚い台所用品,台所用品

一番に用意したいのが、目の粗いステンレス製の網型のバット。ある程度深さがあるタイプのほうが揚げ物を立てかけられるので便利です。

国内のネット通販などでも購入できますが、中華海外通販「アリエク」なら半額ほどのコストで購入できます。

買って2〜3ヶ月ほど経ちますが、丈夫に使えていて大満足の品質です。

ちなみに、網の下にひくステンレスのトレーは100円ショップで購入した品物です。ステンレスの網も100円ショップで探したこともありますが、サイズの小さなものしか売っていませんでした。

【揚げ物の必須道具】敷き紙・キッチンペーパー【からっと美味しくするために】

油が切れて食卓に天ぷらを盛り付ける時はお皿の上にキッチンペーパーか敷き紙をひいて盛り付けたいです。

陶器のお皿に揚げ物が直接触れて冷めやすくなったり、油ぎりのしたあとにもわずかに滲んでくるあぶらを吸い取るためです。

揚げ物でキッチンペーパーや敷き紙は揚げている時に使うものではなく、盛り付けるときにつかうものです。

【揚げ物の必須道具】オイルフィルター【からっと美味しくするために】

21センチメートル/25センチメートル/29センチメートル/33センチメートルステンレス鋼スプラッタースクリーンメッシュポットカバーシルバーオイルフライパンのふた木製ハンドル調理ツール

揚げ物の記事を書いていて見つけた商品があり、購入して見ました。「オイルスクリーン」というものです。

使い方は揚げ物をしている鍋のフタとして使います。フタは細かい目の金網でできていて密閉されているわけではないけれども揚げ物時の油の飛び散りが軽減されるものです。

大きさもバリエーションがあります。我が家は28cmの古いフライパンを揚げ物用に使用しているので33cmの大きめのものを購入しました。

揚げ物をしたあとはガスレンジはもちろんのこと、キッチンの床にも油が飛び散り毎回床掃除が欠かせませんが「オイルスクリーン」の効果はどうでしょう?荷物の到着が楽しみです。

まとめ

  • 揚げ物を美味しく仕上げるポイントは油をよく切ることと、その切り方です。
  • 油をきちんと切り、しっかり余熱で食材を加熱して適度に水分をとばすことによりころもはサクサク、中はジューシーな揚げ物に仕上がります。
  • おまけですが揚げ物後の後片付けが簡単になるグッズ「オイルフィルター」を見つけたので試しに買ってみました!到着したら試してみます。
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