格安Sim市場が急速に拡大しサービスや料金プランも多種多様になっています。『で、結局どこが一番いいの?』となっている方いらっしゃいませんか?私はビビリなのでそんな感じです。
私は携帯料金は抑えたいけれど、どこの会社がいいのかわからないし、逆に損しちゃうかもしれないし、何より手続きやプラン選択がめんどくさいのは困ってしまいます。
そんな私がsimを変更しました。楽天モバイルです。プランもワンプランだし、手続きも簡単でした。
それではご紹介スタート!
【5Gエリア拡大中】楽天モバイルアンリミット(un-limit)とは?
楽天モバイルは楽天グループとして2020年4月8日より自社ネットワークを使用し携帯電話事業を展開している会社です。ドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ第4のキャリア事業者として携帯電話通信事業に携わっています。
他の3社と同様に高速通信もである5G回線の増強に力をいれ、他の3社より割安な価格でサービスを展開し事業拡大を進めている会社です。また格安Simと比較しても安価で私達ユーザーによって有利な面もあるので今回は楽天モバイルのメリットデメリットに注目してご説明をしていきます。
【5Gエリア拡大中】楽天モバイルアンリミット(un-limit)対応スマホについて
楽天モバイルアンリミットの対象機種は楽天モバイルのサイトに公開されています。
さらに非対応だけど、一部機能が使える機種もありこちらのページにまとめられています。
みなさんの機種は対応機種でしたでしょうか?私はiPhone7を使用していたのでサービスが始まった当初は非対応でしたが、2021年5月に再度確認してみたところ、対象機種になっていました。このタイミングで契約をしました。
現在iPhone7は経年の使用により、故障しOPPO Reno5 Aに乗り換えています。こちらは5G通信も含めて対応しています。
OPPO Reno5 Aに関する関連のブログはこちら:【OPPO Reno5 A】スマホケースと保護フィルムをAliExpressで購入するの巻【5G対応スマホ】
設定方法はとても簡単で難しい作業は全くありません。先日まで使用していたiPhone7でもOPPO Reno5 Aでもとても簡単でした。
iPhone7での設定の方法はYouTubeで詳しい説明がのっていますのでこちらをご覧になって設定していただくとおすすめです。
OPPO Reno5 Aの場合はもっと簡単なようで、simを差すだけで使用できるようになるようです。こちらもYouTubeに詳しい説明が載っていますので動画を視聴してみてください。
【5Gエリア拡大中】楽天モバイルアンリミット(un-limit)申し込み方法
楽天モバイルの契約方法はネットで契約する方法と全国に600店舗が展開されているショップで契約する方法の2種類があります。
店舗の場合、予約が可能なので、予約を取ってからお店に行くのがおすすめです。店舗契約は新規でもMNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)でも即日使用できるようになるのがメリットです。
ネットで契約する場合はesim対応機種の場合はアプリやwebを通じて本人確認とMNPの手続きが一緒に可能となっており、即日利用可能な場合がほとんどのようです。
従来のsimカードを使用する場合は発送などの手続きがあるため使用できるようになるまで数日かかるようです。私の場合、simカードは申し込みの翌々日に到着しました。なかなかに素早い対応だと思います。
リンクよりトップページに行き、下の部分にスクロールしてくと青色で印をつけた「新規/乗り換え(MNP)お申込み」というリンクが出てきます。こちらをクリックし、サイトの流れに沿って必要事項を入力すれば、契約は完了です。
【5Gエリア拡大中】楽天モバイルアンリミット(un-limit)のメリット【ポイントなど特典満載】
楽天モバイルは契約者を増やすべく、様々な特典やお得なポイント付与などを用意し、他社からの乗り換えを促しています。また、他社と比較したときに後発参入ならではのわかりやすいプラン設定などもあり、ご自身のスマホの使い方とマッチする方にとっては非常に魅力的なサービスとなっています。
具体的なメリットは次に挙げるメリット4点です。具体的にご説明いたします。
- 楽天モバイル アンリミットは1プランでわかりやすい
- 楽天モバイル アンリミットは格安料金
- 楽天モバイル アンリミットはポイント得点が満載&無料期間3ヵ月あり
- 楽天モバイル アンリミットはクレジットカードがなくても契約できる
【メリット1】楽天モバイル アンリミットは1プランでわかりやすい
楽天モバイルアンリミットは支払い額の上限がある従量課金制のワンプランです。使った分だけ払うけれども、もしもたくさん使った場合は支払い額に上限がありますよというユーザーにとってメリットの多いプランです。
楽天モバイルのエリア内ならば下の表にまとめた価格(通話料別)となっています。このデーター通信量は4Gエリアでも5Gエリアでも区別のない通信量です。
0〜1GBまで | 0円 |
1〜3GBまで | 980円 |
3〜20GBまで | 1980円 |
20GB超 | 2980円 |
楽天モバイルエリア外ではパートナーエリアを使用します。国内は5GB超過後は最大1Mbps、海外は2GB超過後は最大128kbpsで使い放題となっています。
【メリット2】楽天モバイル アンリミットは格安料金
20GB以上データー通信をおこなっても2980円の定額制は5G通信を考えると非常にお得です。
他社キャリアや格安Simを提供している各社はデータ無制限プランで5000円を超えるものや20GBまでで2000円台のプランが最安です。
他社と比較して楽天モバイルアンリミットが格安のプランであると言えます。
【メリット3】楽天モバイル アンリミットはポイント得点が満載&無料期間3ヵ月あり
2021年7月15日現在の状況ですが、他社から乗り換えて一定の条件を満たすと21000ポイントの楽天ポイントが付与されるキャンペーンを実施しています。
他社から乗り換えて21000ポイント貰って、新しくスマホを買う原資にするのが順当でしょうか?(笑)
詳しくはこちらをご確認下さい:楽天モバイルに関するおトクなキャンペーンやお申し込み特典をご案内いたします
また最初の1回線は3ヵ月間の料金が無料(通話料別)になるキャンペーンを実施しています。実質最大で9000円弱、得することになりますのでご検討してはいかがでしょうか?
【メリット4】楽天モバイル アンリミットはクレジットカードがなくても契約できる
あと、意外とバカにできないポイントととしてクレジットカードがなくても契約できる点が挙げられます。
最近は銀行口座を作ると、自動的にデビットカードが付随していてクレジットカードが必ずしも必要ない場合があります。
ただ格安simを提供する各社においてはクレジットカードでの支払いのみ受け付けるサービスも多数あります。
デビットカードで申し込むと拒絶されます。これはクレジットカードで問題ないなく支払いが出来る方をメインターゲットとしているためです。事実上の審査といっていいでしょう。
一方、楽天モバイルアンリミットは支払い方法として下記の3点が使用できます。
- 銀行口座支払い
- デビットカード支払い
- クレジットカード支払い
働きはじめてすぐの方やフリーターの方にも利用しやすいサービスとなっています。
【5Gエリア拡大中】楽天モバイルアンリミット(un-limit)のデメリット
料金が安くわかりやすいプランでデータ通信量が多い方にはメリットの大きい楽天モバイルアンリミットですが、デメリットもあります。
注意しなければいけない点もありますので確認していきましょう。
【デメリット1】楽天モバイル アンリミットは独自回線通話エリアが狭い
楽天モバイルは2020年4月8日にドコモ、au、ソフトバンクに次ぐ第4の携帯キャリアとしてスタートしたばかりです。
そのため自社の回線網がいまだに十分な広さをカバーしておらず、人口カバー率で2021年の夏までに96%を目指すと楽天モバイルの経営陣は記者会見などで述べています。ちなみに人口カバー率で96%というのは国内面積カバー率の14%程度、人口カバー率99%では国内面積カバー率の32%と言われています。20年以上前の話ですが「スキー場や登山にいくとどこどこの携帯はつながらない!」と言われていたのはこのためです。
楽天モバイルアンリミットの場合、人口カバー率99%以上に対応しているauの通信網をパートナーエリアとして利用するので決定的な不便ににはつながりませんが、楽天モバイルの本来の機能やサービスを利用できるのは2021年7月現在では日本にお住まいの一部の人だけだと言えるでしょう。
今後の独自サービスエリアの拡大に期待します。
【デメリット2】楽天モバイル アンリミットはパートナー回線エリアではデータ通信量に制限がある
楽天モバイルアンリミットの自社サービスエリアは具体的にいうと2021年6月31日のデータで東京都の場合、ほとんどの地域が対象エリアなっているみたいです。対象外は奥多摩町、檜原村、八丈町などの地域です。また、神奈川県では対象外の地域を抜粋すると、横浜市や川崎市の一部、鎌倉市も一部がパートナーエリアとなっていました。首都圏でも人家がまばらな地域はパートナーエリアとなることがあるようです。
逆に、鉄道の駅や大学の周辺など、楽天モバイルがメインターゲットと考えているであろう若年者が多く利用することが想定される地域は重点的に5G通信もカバーするなど、選択と集中を進めているようです。学生の方などは自宅と通学先が両方とも5Gエリアに入っている場合は特におすすめしたいと思います。
楽天モバイル アンリミットのプランに向く人
楽天モバイルアンリミのメリットと重複する部分もあると思いますが、具体的にどのような人がメリットが多いのか確認してみたいと思います。
【楽天モバイルアンリミット】楽天モバイルの自社回線エリアにお住まいのひと【乗換でメリットが多い人】
これはマスト条件です。契約したはいいけれど、楽天モバイルの自社回線につながらないのでは意味がありません。
自社回線エリア外ですと、先ほどご紹介したauの提供するパートナー回線に接続してしまい、20GB以上使用しても通信制限なし恩恵を受けられません。
そしてつながっても速度が遅かったらやだな…など不安はありました。
楽天モバイルでは4Gや5Gの開通エリアをサイトで公開しています。その地図を見ると自宅の場所も5Gのエリア内とのこと。5Gエリアに入ってれば少なくとも4G通信は問題ないと判断できます。
参考のリンクはこちら:楽天モバイルの通信エリアについて
【楽天モバイルアンリミット】データー通信量が比較的多い人【乗換でメリットが多い人】
楽天モバイルアンリミットに向いている人はデーター通信量が比較的多い人です。
通信量が1GB以下の人はタダになるプランですが、1GB以下のプランは他社でも比較的安価に用意されています。数百円で契約できるはずです。
楽天モバイルアンリミットのエリアは他社キャリアと比較して広いとは言えないので、数百円を毎節約したい方を別にすれば乗り換えるメリットは少ないです。
逆に動画などのメディア関連の作業、ゲーム、パソコンなどを接続しモバイルルーター代わりに使っている方など月に20GB以上のデーター使用量があれば定額制の恩恵が受けられるのでメリットが大きいでしょう。
ここ1~2年、Zoomなどのwebミーティングを行う方も多いと思います。システムにもよりますが、1時間当たり1~数GB程度のデータ通信量があることが一般的です。仕事や学校の授業でwebミーティングを使用するケースが多い方にもおすすめです。
まとめ
- 使い放題、定額がウリの楽天モバイル 楽天アンリミットを契約しました。首都圏などでは電波も問題なく使用できると思います。通信速度も申し分なく、どれだけ使っても通信制限は今のところかかった経験はありません。
- 動画やSNSはもちろん、カーナビなどのアプリを通信制限を気にすることなく使用できるのもすごくいい点だなと思います。
- 電話は、楽天モバイルの通話アプリ「楽天LINK」を使用すれば通話料無料です。使用していて、通常の電話との変化は全く感じません。
- iPhone12Proも楽天モバイルの取扱機種となったようです。ポイント還元がある今が買い替えのチャンスかと思います。ちなみに使用してちょうど2ヶ月で5000ポイント還元されましたので、楽天ペイでお買い物してきました♪