【人気料理】砂抜きの方法からご紹介するあさりご飯の美味しい作り方の巻【簡単レシピ】

料理レシピ
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5月に旬真っ只中を迎えるあさり。あさり料理のなかで特におすすめなあさりご飯です。今回はあさりご飯の簡単レシピをご紹介します。

5月は同時に暖かくなり、潮干狩りの楽しい季節でもあります。潮干狩りで採ってきたあさりは砂抜きが必要です。あわせて砂抜きの方法もご紹介いたします。

今回は殻付きからつくりましたが、むき身からでも同じく美味しく仕上がります。むき身からつくるときにもわかりやすいようにコメントをいれておきます。

それでは、ご紹介スタート!

【人気料理】あさりご飯の材料【簡単レシピ】

あさり1kg(400g)
むき身の場合は4割の量
お米5合(2合)
750ml(300ml)
だしパック2つ(1つ)
しょう油大さじ2(小さじ1と1/2)
料理酒大さじ2(小さじ1と1/2)
みりん大さじ2(小さじ1と1/2)
小ねぎお好みで

材料はあさりとお米と調味料類でシンプルに味付けします。今回は5合のお米を使ってたっぷり炊きました。カッコ書きでお米2合分の量を記載します。

あさりは殻付きの生あさりを使用しても、冷凍あさりを使用しても、水煮缶を使用しても美味しく出来上がります。

鰹だしは本格的に引いてもいいですし、粉末和風だしでも美味しいです。今回はお手軽出汁パックを使用しました。簡単にとっても美味しい鰹だしがとれます。

最後の小ネギはお好みで!

【人気料理】あさりご飯の作り方【簡単レシピ】

あさりご飯の作り方は簡単ですが、ちょっと時間がかかります。ほとんど炊飯器で炊いている時間です、待ち時間も含めて2時時間弱を考えておいてください。

まず、あさりの砂抜きをします。むき身や砂抜き済みのあさりを使うときは省略してください。

そして鰹だしと調味料類であさりを煮て、あさりが開いたらあさりと煮汁に分けます。分けたあさりは殻を取ります。

通常のご飯を炊く時に水を入れる要領で先ほどのあさりの煮汁をいれ、あさりのむき身とあわせてご飯を炊きます。

ご飯が炊ければ完成です。それでは具体的な作業を見ていきましょう。

【あさりご飯簡単レシピ】アサリの砂抜きをする

今回あさりは殻付きで1kg使用しました。あさりの倍の2kgの塩水を作ります。砂抜きする容器にもよりますが、あさりの2倍量もあれば十分です。

塩水は3パーセントのものを作ります。1kgの場合は水970gに対し食塩30g、2kgの場合は水1940gに対し食塩60gです。

次にあさりを真水(水道水)でこすりながら洗います。外側にもゴミがついているのでかならず洗って下さい。

洗ったらザルで軽く水をきって、塩水につけます。可能ならばザルのまま塩水に漬けて下さい。あとの処理が楽です。

また、塩水をはる容器は光を通さないものをお勧めします。あさりは暗い方が元気に塩水を吸い込むので砂抜きが早く済みます。

時間はあさりが元気なら、1時間ほどで十分です。潮干狩りで採ってきて沢山砂を吸い込んでいるようなら念のため、半日位時間をかけるのが良いでしょう。

砂抜きが終わったら、再度、真水(水道水)で殻をゴシゴシこすりながら洗います。しっかり洗い、軽く水を切ったら砂抜きは終わりです。料理可能です。

【あさりご飯簡単レシピ】鰹出しを引く

鰹だしを引きます。量はお米1合に対してだし汁150mlです。今回、お米は5合用意したので750mlスタートです。

今回は出汁パックを使用しましたが、粉末和風粉末だしでオッケーです。粉末和風粉末だしを使用する場合は水400mlに対し小さじ1の粉末和風粉末だしを用意してください。

水約400mlに対し出汁パック1個を使用しました。出汁パックの分量はパッケージをご確認下さい。一般的にはパック1個で400~500mlの鰹だしが引けます。

水の段階からだしパックを投入し、弱火でじっくり加熱します。沸騰が始まったら、だしパックを取り出します。あまり長時間沸騰させたままだしパックを入れたままにすると生臭くなるので放置厳禁です。

【あさりご飯簡単レシピ】お米を研いで水気を切る

お米を研ぎます。お米の研ぎ方は普通の研ぎ方でオッケーです。通常の白飯と違うのは研ぎ終わった後に水に漬けるのではなく、ザルで水を切ります。

研ぐときは米粒に傷が入ったり、欠けたりするのでザルを使わないことをお勧めします。

研いだお米はざるに入れ、ダシと合わせるまで、室温で置いておきます。

【あさりご飯簡単レシピ】あさりを煮る

だしパックを取り出したら、先ほど砂抜きしたあさりを投入します。アサリの量は今回1kg使用しました。お米1合あたり、あさり200gの計算です。

アサリのむき身を使用する場合はお米1合あたり、あさりのむき身80gが適当です。むき身を使用する場合もこのタイミングで投入します。

あさりを投入したら、ついで調味料類を加えていきます。料理酒、しょう油、みりん、食塩を加えます。

今回使用したしょう油は笛木醤油さんの「金笛 再仕込生醤油」です。この醤油は火入れという加熱処理をしないため、生醤油という名前がついています。生物なので、開封後は冷蔵庫保管が必須で2週間もすると香りが落ちてきますが、開けたての風味と旨味は最高です。

中火で加熱し、10分くらいに煮付けます。鍋に蓋もしてください。ふきこぼれそうになったら、火を弱めてふきこぼれない火の強さに調節してください。

10分くらいで貝殻が全部開くので、煮汁とあさりを分けます。むき身を使用した場合もこのタイミングでだし汁と分けます。

分けたあさりの貝殻をとり、むき身にします。このむき身はご飯を炊くときに一緒に炊飯器に入れますので、大切にとっておいてください。

【あさりご飯簡単レシピ】あさりのむき身とお米を炊く

ザルにいれておいたお米とだし汁を炊飯器の釜で合わせます。だし汁の量は炊飯器の白米を炊く規定の量にします。

万が一足りない場合は水を足して炊飯器の規定量までかさ増ししてください。

だし汁が規定量入ったら、あさりのむき身を入れます。あさりのむき身とお米は混ぜる必要なく、お米の上に乗せておけば大丈夫です。

ここでショウガを使うレシピがほとんどですが「たけとり家」では入れません。生臭さも気にならないですし、あさりだけの味の方が美味しいと思います。

炊飯器にモード選択がついている機種もありますが、普通の白米モードで美味しく炊けます。これはそれぞれお使いの炊飯器によると思いますので、皆さんのお家にあったモードを使用してください。

炊き上がりはこんな感じです。あさりもふっくらとても美味しく炊けました。

【あさりご飯簡単レシピ】盛り付けて完成!

お椀に盛り付けて完成です。最後に小ネギをパラパラと振りかけてみました。アクセントになってとても美味しくいただけました。

ちなみに「たけとり家」のむすこ「つきのみや」くんも美味しそうに食べてました。

「つきのみや」くんは現在1歳8ヵ月ですが、塩分に気をつけながら徐々に大人の食事に挑戦しています。

ちなみに、あさりは1歳位からの離乳食完了期から食べられるようです。

まとめ

  • 人気料理あさりご飯の簡単レシピをご紹介しました。
  • 5月は暖かくなり潮干狩りの楽しい季節です。潮干狩りであさりを採ったらあさりご飯はいかがでしょうか?
  • 潮干狩りで採ったあさりは砂抜きが必要なので砂抜きからご紹介しました。もちろん冷凍のむき身を使用しても美味しくて召し上がれます。
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