去る先月の月末の話です。お給料日前は食費も底をつき、冷蔵庫や冷凍庫のストックとにらめっこするいつもの「たけとり家」のご紹介です。
そんな月末に大活躍するパスタ料理が何種類があります。特に新規に材料を買わなくても何とかなる簡単ペペロンチーノのレシピを今回はご紹介したいと思います。
控えめに言って「たけとり家」の月末の風物詩です。おいしいですけど(笑)
【おいしいペペロンチーノ】の材料
ペペロンチーノの材料はとってもシンプルです。量は一人分で100gのスパゲッティが基本ですか、今回はお金がなくておかずもないので二人分で300gです。
それではレシピご紹介スタート!
ペペロンチーノの作り方
レシピの流れはオリーブオイルにニンニクと鷹の爪の香りを移し、茹で上がったパスタとあわせて塩コショウで味を調整で終了です。隠し味にめんつゆを使います。
全部で30分位で簡単に調理も終わり、時短メニューにもなっています。
ニンニクをスライスする
ニンニクをスライスします。ひとり分は1片です。また、スライスではなく、チューブやみじん切りを使ってもおいしくできます。だいたい、小さじ2がニンニク一かけの目安です。
熱したオリーブオイルにニンニクと鷹の爪の香りをうつす
ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルに入れます。オリーブオイルの量は大さじ4.5です。加熱は弱火で行います。焦げないように注意し、ニンニクがキツネ色まで色づき、香りが立つまで加熱します。
パスタの茹で汁を加え、オリーブオイルを乳化する
ニンニクと鷹の爪の香りがオリーブオイルに移ったら、パスタの茹で汁とめんつゆを加えて一気に強火で加熱します。この作業が今回のレシピのポイントです。分量はこちらの表をどうぞ!
茹で汁を加える理由は乳化といって本来は混ざらない油と水分をスパゲティから溶け出たタンパク質の働きを使い、混ぜ合わせるためです。一般的に食材を乳化させるとクリーミーな口当たりになり、おいしくいただけます。
この乳化を利用した食品として有名なのがマヨネーズやラーメンのスープです。特に二郎系のラーメンは乳化系というジャンルが確立しているほどです。
パスタを茹でる
ご紹介が前後してしまいますが、パスタを茹でます。だいたい乾燥したパスタ100gに対して1Lのお湯で茹でます。茹でる際に食塩を添加しますが、お湯に対して1%の量を使用してください。たとえば、お湯1Lに対して10g、お湯3Lに対して30gのレシピです。
食塩は大さじ1で15gなので利用すると便利です。
「たけとり家」では#5のパスタは5kgで買いだめしています。ご紹介のバリラの製品がコストとおいしさのバランスが優れていておすすめです。
乳化したオリーブオイルのソースとパスタを合わせる
湯切りしたパスタは乳化したオリーブオイルのソースと合わせます。ポイントは強火のまま、グツグツと沸騰したソースに湯切りしたパスタを加えることです。
最後に塩こしょうで味を整えます。パスタの茹で汁やパスタにも塩気がありますので、味見しながらの塩こしょうがおすすめです。
もりつけて完成
最後は盛り付けて完成です。シンプルな味わいが特徴のペペロンチーノを皆さんもおいしく召し上がってはいかがでしょうか??
お財布にもとっても優しく、おいしいレシピとなっています!
まとめ
- 月末でお金がないので、節約ペペロンチーノを作りました。買い置きの材料を使用したレシピなので新たにかかった材料費は0円でした!たすかる〜♪
- このペペロンチーノの味の決め手はパスタの茹で汁でニンニク風味のオリーブオイルを乳化するレシピです。乳化すると断然おいしくなります。ラーメン屋さんの乳化スープと同じ原理です!
- 「たけとり家」には月末向け格安パスタレシピが2つあります!もう一つの「チキントマトソースのパスタ」も後日レシピをご紹介予定です。